クリスマスに豆を食べないとロバになる?学園マンガ「放課後おまじない倶楽部」発売
KADOKAWAが新たに発売するマンガ「放課後おまじない倶楽部」。この作品は、奇妙な迷信や伝承を現代日本の学園の中で実践する青春物語です。ストーリーは、転校生の栗丸君がミステリアスな雨野先生に誘われて「迷信研究部」に入部するところから始まります。この部活動では、古くから伝わる迷信を実際に試していくという、異色の内容となっています。
読者を惹きつける不思議な迷信たち
タイトルを飾るのは、「クリスマスツリーを2月2日までに片付けないとゴブリンになる」や「1月20日の前夜に夕食を抜いて眠ると、将来の伴侶が夢に現れる」など。これらは皆が真剣に信じていた不思議な迷信です。物語の中で栗丸君と仲間たちは、季節外れの迷信を実践したり、その効果を検証したりします。
物語の一環として描かれているのは、落ち葉をキャッチして「よい旅を」と唱えると幸運が訪れるという伝承。この迷信は、1887年のサセックスのフォークロアに基づいており、キャッチした落ち葉は空中を舞うことで、願いが叶う運をもたらしてくれると言われています。
多様な願掛けの世界
また、刑に処された罪人の歯をお守りにすると願いが叶うという迷信も登場。現代でも、「〇〇すると願いが叶う」という願掛けが人気ですが、この漫画は斬新な切り口で不気味な願掛けを描いています。中にはナメクジを使った占いや、窓に貼り付けたナメクジの這跡から伴侶の名前を占おうとする迷信もあります。
それぞれのエピソードは、ノスタルジックな絵柄と緻密な描写を持つ尾花せいごが担当。彼の手によって生み出された可愛らしいキャラクターたちと共に、読者は迷信の世界へと誘われるでしょう。
監修者からの専門的な視点
「放課後おまじない倶楽部」は、専門家である西洋魔術博物館の監修を受けています。この博物館は、魔術や迷信、伝承について豊富な知識を持つスペシャリストです。そのため、伝承の背景や詳細がしっかりとした形で描かれており、読者はただ楽しむだけでなく、学ぶこともできます。
特に、この漫画は迷信や魔法といったテーマを扱っていますが、読者に寄り添う形で描かれているため、ただのファンタジーに留まらず、現実社会に通じるメッセージも含まれています。
本書の内容紹介
本書には、様々な迷信をテーマにしたエピソードが含まれています。例えば、
1.
転校!落ち葉と願い事 - 栗丸君が迷信研究部に入部する経緯。
2.
祝福!クリスマスの歩き方 - 季節にまつわる迷信の実践。
3.
挑戦!奇祭マリルイド - 祭りを通しての人間関係。
4.
登場!乙女は伴侶の夢を見る - 恋愛期待の流れ。
5.
奮闘!ハッピーバレンタイン - バレンタインに絡めた迷信。
6.
猫日!ケットシーを探して - 獣と人間の交流。
7.
祈願!入部の条件 - 部活動の特殊なルール。
8.
春風!ネコヤナギと旅立ち - 季節の移り変わりと想い。
9.
先生!雨降る誕生日 - 雨と誕生日の特別な意味。
これらのエピソードを通じて、栗丸君たちは成長しながら、一風変わった日常を送り、時にはコミカル、時には感動的な場面に出会うことになります。
結論
「放課後おまじない倶楽部」は、奇妙な迷信を通じて人生の様々な側面を描くと同時に、読者に楽しさと新しさを提供します。現実の世界とも照らし合わせながら、新しい青春物語をお楽しみください。