#絵本 #sattou #かたねこ軒

イラストレーターとして知られ、独自のスタイルで人気を博しているsattou（サットウ）氏の初の絵本『かたねこ軒』が、2025年の10月31日に発売されることが決定しました。このアート雑貨メーカーである株式会社ケンエレファントが運営する出版レーベル「ケンエレブックス（KENELE BOOKS）」からのリリースです。彼の作品の中でも特に目を引くのが、独特なサイズ感を持つキャラクターたち、その中でも“肩幅”が特徴です。ファンアートとして描かれるキャラクターは、SNSでも話題を呼び、幅広い支持を受けています。

sattou氏がこの絵本で挑戦するのは、これまでのコミックやイラストの枠を越えた新たな物語の創造です。『かたねこ軒』というタイトルには、彼の感性が色濃く反映されており、読む人々の心に響く作品が期待されています。物語は、お腹を空かせた2匹のねずみが主人公となり、猫が経営する不思議な料理屋「かたねこ軒」を訪れるというストーリーです。シェフである猫が料理を作り、食器や料理を運ぶ中で、ねずみたちは思わぬサイズのものに四苦八苦する様子が描かれています。彼らの冒険は、途中で心を燃やす瞬間を迎え、作者も驚く結末を迎えるのです。

絵本の発売を記念して、大阪・北浜にある「子供の本屋ぽてと」で刊行記念展が開催されます。この展覧会は、絵本の先行販売に加え、描き下ろしの作品展示やオリジナルグッズが販売されるイベントです。作家のsattou氏が在廊する日も設けられており、ファンとの交流の機会も用意されています。展覧会では、彼の柔らかなタッチで描かれる作品の魅力を直接感じられるインパクトのある展示が行われる予定です。

会期は2025年10月24日から11月6日までの約2週間。場所は大阪府大阪市中央区の「子供の本屋ぽてと」。ただし、10月27日のみ定休日となりますので、訪れる方はご注意ください。展示内容やイベントの詳細は変更される可能性があるため、事前に公式情報を確認することをおすすめします。絵本『かたねこ軒』は、A4版変形の上製本で、カラー印刷による40ページで構成されており、販売価格は1,650円（税込）です。ISBN番号は978-4-910315-59-1で、販売はクラーケンラボが担当します。

これまでイラストやコミックでの活動が中心だったsattou氏が、どのように絵本という新たな表現方法で彼の持ち味を生かしていくのか、またファンとしてもその成長を楽しみます。彼の作品には、常に新しさと驚きが求められています。ぜひ『かたねこ軒』を手に取って、彼のクリエイティブな世界観を体感してください。発売日が待ちきれません！

関連リンク

サードペディア百科事典: 絵本 sattou かたねこ軒