料理とアートが交錯する「極彩色の食卓ホーム・スイート・ホーム」
料理コラムニスト・山本ゆり先生が絶賛した、感動的な物語『極彩色の食卓ホーム・スイート・ホーム』が、いよいよ2025年6月20日に発売されます。この作品は、美大生の燕と生活能力ゼロの元天才女流画家・律子の再生の物語を描いています。彼らの心温まる食卓の光景が、読者の心を満たすことでしょう。
読者を魅了するあらすじ
物語は、女流画家・律子とともに過ごしている美大生・燕の視点で進行します。燕は美大卒業を控えながら、彼女からの電話で内定が決まった修復工房に招待され、小島へ研修に向かいます。そこで出会う人々との交流を通じて、彼は自分の過去と向き合うことになります。果たして、律子にも何かしらの秘密があるようで、2人の絆が深まる中、彼らはそれぞれの心の成長を遂げていくことに。
魅力的な特典も
書籍の発売にあわせ、中四国の協力店舗では特典として、みお先生の書き下ろしSSペーパーが用意されています。特典は数量限定であるため、早めの購入をおすすめします。
読者の声
既にゲラを読んだ方々から、作品に対する感想も寄せられています。「カラフルでありながらも、切なさが響く作品」という意見がある一方で、料理の描写が魅力的で「色だけでなく匂いや温度を感じることができた」とのコメントもあり、その表現力の高さを実感しています。
作者紹介
著者の「みお」さんは香川県生まれで、ライターとして幅広く活動しています。彼女の作品には、経験が色濃く反映されています。そして装画を手掛けるのは、東京藝大卒の丹地陽子さん。イラストやビジュアル制作を幅広く手がける彼女の絵は、物語の世界観にぴったりです。
シリーズの世界
『極彩色の食卓』シリーズは、既に一作目と続編が好評を得ております。美大生と天才女流画家の美しい交流は、すべての読者に心の栄養を与えてくれることでしょう。これからも、彼らの物語がどのように進展していくのか、目が離せません。
ようやく訪れたこの感動の完結。料理とアートが織りなす美しい世界を、是非お楽しみください。読者の皆様がこの作品を手に取ることで、彼らに与えられた色彩の豊かさを感じることができれば幸いです。