エージェントが新たなる教育現場の支援の形を提供
株式会社エージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:四宮浩二)が、新サービス「MemoLive(メモライブ)」の提供を開始しました。このサービスは、学校行事の「配信・記録・販売」をまとめて支援するもので、教育の質の向上を目指すものです。エージェントは「社会の“困った”を解決する」というミッションのもと、日々の業務負担を軽減し、保護者や関係者の「見たい」「残したい」というニーズに応えます。
MemoLiveの仕組みと特徴
MemoLiveは、運動会や音楽会などの学校行事をリアルタイムでライブ配信し、その映像を基にDVDや写真を制作・販売するワンストップ型のサービスです。具体的には、プロの撮影チームが参加する行事の様子を、家庭や教室、体育館などにライブ配信します。配信にはZoom、YouTube Live、Microsoft Teamsなどの幅広いツールに対応しています。これにより、保護者は行事に行けなかった場合でも、自宅で瞬時に配信された映像を楽しむことができます。
また、録画された映像に基づいて高画質なDVDが制作され、全プログラム収録されるだけでなく、メニュー画面も付いています。これにより、イベントの思い出を形に残すことができ、家庭の宝物となるでしょう。さらに、映像から厳選されたシーンを使用した写真も販売されており、L版プリントまたはデジタルデータとして購入可能です。
選べるプランでニーズに応える
MemoLiveでは、ニーズに応じた柔軟なプランを提供しています。例えば、スタンダードプランでは配信、DVD、写真がまとめてサポートされています。ライトプランはDVDと写真のみをサポートし、ミニプランは配信と写真を提供。このように、選ぶことができるプランが多様なニーズに応えます。
コロナ禍を経た新たなニーズ
コロナ禍の影響でオンライン配信が主流となり、学校行事の配信ニーズは急激に高まりました。その後も「祖父母にも見せたい」「当日行けない家族にも共有したい」といった声が寄せられており、MemoLiveはこうした新たなニーズに対応するために開発されました。教育現場のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めるべく、エージェントはこのサービスを提供します。
導入実績と高い評価
既に多数の小中学校・高校で導入が進み、江東区立東雲小学校や江戸川区立第三松江小学校、台東区立黒門小学校などから高い評価を得ています。この成果は、教育現場での実績と信頼の証です。
「MemoLive」の名前の由来
MemoLiveの名称は「Memory(記憶)」と「Live(配信・生きる)」を組み合わせた造語です。「子どもの大切な瞬間を、ずっと生き続ける記憶に」という想いが込められています。
教育現場への包括的な支援
エージェントはMemoLiveだけでなく、ICT支援員の派遣や教育CDO(Chief Digital Officer)としての専門人材の提供、GIGAスクール構想における端末の共同調達支援など、教育現場のICT利活用を多面的にサポートしています。また、探究学習支援プログラムも実施し、社会人講師による授業も行われるなど、学校のニーズに応じた包括的な支援に取り組んでいます。
まとめ
株式会社エージェントが新たに提供するMemoLiveは、学校行事の記録や配信を通じて教育現場の負担を軽減し、未来の学びに寄与する取り組みです。これにより、保護者や関係者が大切な瞬間を共有できる支援を実現し、教育現場の新しい形を切り開くとともに、みんなが笑顔になれる社会を目指しています。