Podcast Studio Chronicleが新拠点を開設、映像と音声の融合を実現

Podcast Studio Chronicleが新たなスタジオを開設

2025年4月、Podcast Studio Chronicleが東京・清澄白河に「Chronicle清澄白河スタジオ」をオープンしました。このスタジオは、音声収録のプロフェッショナルな場として、従来のPodcastに加えて、急成長中のビデオPodcastにも対応しており、高音質・高画質での収録が可能です。

音声メディアの進化

Podcastは、インターネットを介して聴取できる音声コンテンツとして、SpotifyやApple Podcast、Amazon Music、YouTubeなどのプラットフォームで広がりを見せています。特に2024年の米国大統領選では、候補者がPodcastに出演することで有権者に大きな影響を与えるなど、音声メディアの力が注目されています。このような中、Podcastは「親密で信頼されるメディア」として、さまざまな分野で利用されているのです。

若年層を中心に日本でのリスナー数も増加しており、人気Podcastは書籍化されることも増えてきました。これは発信者の知見や主張をさまざまなメディアに展開するための「思考の原液」として、Podcastが注目され始めていることを示しています。

清澄白河スタジオの特徴

新設されたスタジオは、音声だけでなくビデオPodcastにも対応できる設備を整えています。高音質マイクや収録ブース、高画質カメラなど必要な機材が完備され、トーク番組や講座形式など多種多様なコンテンツ制作が可能です。

また、スタジオのデザインには落ち着いた演出が施され、集中して収録できる環境が整っています。アクセスも良好で、最寄りの清澄白河駅からは大手町駅まで約7分、渋谷駅まで約23分と、交通の便も優れています。

企画から配信までのワンストップサービス

Podcast Studio Chronicleでは、コンテンツ制作の企画から収録、編集、配信までを一貫してサポート。プロと呼ばれる制作チームが全ての工程で質の高いものに仕上げます。このスタジオを拠点に、自社制作番組の拡張を行い、「ブランドPodcast」の制作にも本格的に取り組む予定です。

幅広いジャンルのコンテンツ

Podcast Studio Chronicleは、2022年1月に始動し、「聴いたあと、世界がちょっと変わって見える」というコンセプトのもと、ビジネスや経済、教育に関する高品質なPodcastを制作・配信しています。年間で約1000本のPodcastを制作し、週間アクティブリスナーが10万人を超えました。

人気番組には、「業界のメガトレンドを解説するニュース番組『News Connect 〜あなたと経済をつなぐ5分間〜」などがあります。最近では、妥協のない制作によって『経営中毒〜だれにも言えない社長の孤独〜』がJAPAN PODCAST AWARDでベストナレッジ賞を受賞しています。