新国立劇場バレエ団『マノン』が再演!
新国立劇場バレエ団の名作『マノン』が、2026年3月に待望の再演を迎えます。作品は、愛し合う若者たちが運命に翻弄され徐々に破滅へ向かう様子を描いた、心に響くドラマが特徴です。これまでに存在する数々の作品と同様、貧困や格差、性搾取といった現代の問題にもリンクした普遍的なテーマが盛り込まれています。
今回の上演は、英国ロイヤル・バレエ&オペラと協力のもと、振付家ケネス・マクミランの手がけた壮麗な舞台芸術と衣装によって展開します。彼の作品は、ドラマティック・バレエの最高傑作とも称され、『ロメオとジュリエット』と並ぶ名作として知られています。新国立劇場では、2003年に初演し、多くの観客を魅了しましたが今回は6年ぶりの上演となります。
この『マノン』は、その演劇性の高さが注目されており、パドドゥを通じて感情を効果的に表現します。物語は、マノンとデ・グリューがパリ郊外で出会う場面から始まり、彼らの愛がいかに脆く、同時に強いものであるのかを描写しています。その中で、愛の象徴であるブレスレットを巡るドラマも展開され、愛情確認の瞬間に観客は深く心を揺さぶられます。そして作品の最後では、全てを失ったマノンが死に至るまでの感情が、劇中の名パドドゥとして描かれ、特に第3幕での「沼地のパ・ド・ドゥ」は多くの舞台で披露されています。
主役には、小野絢子と福岡雄大が初日を飾ります。二人は圧倒的なパートナーシップを誇り、多くの舞台経験を積んできました。また、米沢唯と井澤駿のペアも注目されており、前回上演時の公演中止を経て、再度この役に臨みます。更に、柴山紗帆と速水渉悟も初のロールデビューを果たすこととなり、彼らがどのようにこの物語を紡ぐのか、期待が高まります。
公演は2026年3月19日から22日まで、新国立劇場オペラパレスにて行われる予定で、約2時間45分の上演時間が見込まれています。チケットはS席からZ席まで幅広く用意され、手頃な価格で観劇を楽しむことが可能です。
公演概要
- - 公演名: 新国立劇場バレエ団『マノン』
- - 振付: ケネス・マクミラン
- - 音楽: ジュール・マスネ
- - 会場: 新国立劇場オペラパレス
- - チケット情報: S席 14,850円、A席 12,650円、B席 9,350円、C席 6,050円、D席 4,950円、Z席 1,650円
この美しい物語が、どのような形で観客の心に届けられるのか、ぜひ劇場で体感してみてください。