『激濤』復刊
2026-02-18 22:06:24

津波の恐怖を描いた矢口高雄の名作『激濤』が復刊へ

津波の恐怖を描いた名作の復刊



2026年2月18日、矢口高雄の傑作漫画『激濤 ゲキトウ Magnitude7.7』が、山と溪谷社から待望の復刊を迎えます。この作品は1983年に実際に起きた日本海中部地震を題材に、津波による恐怖とその影響をドキュメンタリーのような視点で描いています。

津波の猛威



日本海中部地震は、マグニチュード7.7を記録し、直後に10メートルを超える津波を引き起こしました。この津波は、特に秋田県に甚大な被害をもたらし、79名の命が奪われました。その中には、海釣りを楽しんでいた12名の釣り人が含まれています。矢口高雄は、この実際の事件を元に、釣りを愛する人々の運命を描き出しました。

作品の特徴



『激濤』は、ただの漫画ではありません。矢口自身が海釣りをテーマにし、自然の恐怖を身近に感じられる形で表現しています。作品を通じて、津波の恐れを正しく理解し、準備することの重要性を伝えています。読者は、物語の中での生と死の選択に直面するキャラクターたちを通じて、実際に何を考え、何をすべきかを感じることができるでしょう。

様々なキャラクターの背景



復刊される『激濤』には、多彩なキャラクターが登場します。例えば、26歳の杉村真、60歳の吉田啓三、43歳の梶浦貞夫など、それぞれが独自の視点から津波の影響を受けています。その姿は、読者にリアルな感情を呼び起こし、彼らの立場に共感を持たせます。物語は、個々のキャラクターの物語を通し、津波という自然災害が持つ恐怖の深さを伝えます。

勉強になる一冊



『激濤』は、単なるフィクションではなく、私たちが知っておくべき自然災害についての教訓も含まれています。津波についての実態を知り、おそらく起こりうる未来のためにどう備えればいいのか、この作品が示してくれる道しるべとなることでしょう。

著者について



矢口高雄は、1939年に秋田県で生まれ、漫画家としてのキャリアをスタートしました。彼の作品には、『釣りキチ三平』や『マタギ』など、多くの受賞歴があります。残念ながら2020年に他界しましたが、彼の作品は今でも多くのファンに支持されています。

書誌情報



  • - 書名:『激濤 ゲキトウ Magnitude7.7』
  • - 著者:矢口高雄
  • - 発売日:2026年2月18日
  • - 出版社:山と溪谷社
  • - 定価:1870円(本体1700円+税10%)
  • - ページ数:680ページ/文庫判

この機会に是非手に取って、自然の恐怖について考えを深めてみてください。釣り好きはもちろん、すべての方に読んでいただきたい一冊です。


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