MOSHに出資決定
2025-02-05 13:42:38

住友商事が個人ブランド支援サービスMOSHに出資を決定

発展を続けるMOSHと住友商事の新たな旅立ち



住友商事のコーポレートベンチャーキャピタルである住商ベンチャー・パートナーズが、個人ブランド支援サービス「MOSH」を運営するMOSH株式会社に出資を行った。これは、個人の才能や専門性を最大化させるためのオンラインプラットフォームのさらなる発展を促す重要な決定である。

MOSHの革新


2017年に設立されたMOSHは、ヨガ、フィットネス、美容、音楽、料理、キャリア、育児など200以上の職種に特化したストアフロント型ECサービスを展開している。企業のミッションには「情熱がめぐる経済をつくる」が掲げられており、これは個人のエンパワメントを目指す取り組みを支えるものである。特に、顧客が自身の専門性を生かして収益化する手助けをするという点において、独自の立ち位置を確立している。

MOSHでは、専門家がオンラインでサービスを提供するために必要な様々な機能、例えばホームページ作成、予約・決済システム、コンテンツ管理、会員サイト運営、サブスクリプションモデルなどをワンストップで提供している。その結果、約7万人のクリエイターがMOSHを活用し、自分自身のブランドを築く一助とし続けている。

出資の背景と狙い


住商ベンチャー・パートナーズは、MOSHの成長性に強い魅力を感じている。彼らが展開する「情熱がめぐる経済の実現」を共感し、シリーズCラウンドに出資することを決定した。この出資によって、MOSHは約22.5億円の資金調達を達成し、その資金を活用してプロダクト開発体制を強化し、さらなる人材採用を行うとともに、サービスの認知拡大や海外展開に向けたマーケティングも推進する予定である。

今後の展開


さらに、今回の出資を契機に、住友商事グループのメディアコマース事業との協業を通じてMOSHの事業拡大にも寄与することが期待される。特に、身近なサービスを提案できるという特徴を持つMOSHは、国内外のクリエイターを支援する基盤として大きな役割を果たすことになるだろう。

住商ベンチャー・パートナーズについて


住商ベンチャー・パートナーズは2022年に設立され、住友商事のグローバルな投資ノウハウを活かして国内のスタートアップに投資を行っている。これまでに累計300社以上の企業に対し、幅広い投資領域で支援を行ってきた。今回の出資によって、MOSHがさらに成長し、より多くの人々がそのサービスを享受できることが期待される。

このように、住友商事のCVCとMOSHの連携は、個人の可能性を引き出す新たな一歩となるのではないだろうか。今後の展開が楽しみである。


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