心霊探偵八雲の新シリーズが始動!
2025年の6月6日、KADOKAWAの「カドコミ」にて『心霊探偵八雲 INITIAL FILE 思考のバイアス』が連載スタートします。本作は、小説家・神永学の代表作「心霊探偵八雲」を原作とし、演出を担当するのは漫画家の小田すずか。これまで750万部の販売を記録している人気シリーズに新たな風が吹き込まれます。
斉藤八雲と御子柴岳人
主人公は、赤い左目で死者の魂を見ることができる大学生・斉藤八雲。彼の前に登場するのが、毒舌で天然な数学者・御子柴岳人です。この二人は、「心霊〕×「科学」の新たなコンビを結成し、今までのミステリーの常識を覆す展開が期待されています。
八雲は普段はラフな格好に寝癖が目立つ青年であり、大学の映画研究同好会に所属。彼の特異な能力によって、死者の声を聞き、その真実を引き出していきます。一方、御子柴は大学准教授として新設された特殊取調班で観察者として活動しています。彼のクールな推理力は、容疑者の心理に迫る新しい形の捜査手法を提供します。
強力なタッグが生む新たな謎
この新シリーズでは、八雲が今まで以上に多様なケースに挑み、彼の能力と御子柴の論理がぶつかり合う場面が多々あります。死者が見える八雲、確率で事件を解決する御子柴。この二人の異なる視点が相互に作用し、意外な真実にたどり着くというシナリオが展開されるでしょう。この共演は、原作ファンにとっても新規読者にとっても大きな魅力となるに違いありません。
新たなアートワーク
作画を手掛ける小田すずかは、エモーショナルで個性的なアートスタイルで知られています。この新しい作品でも彼女の魅力が存分に発揮され、キャラクターたちがより立体的に描かれることでしょう。特に、八雲の内面世界や、事件に直面する彼の葛藤が視覚的にどのように表現されるかは注目です。
ファンへのメッセージ
神永学と小田すずかがタッグを組むこの新作は、「心霊探偵八雲」の魅力をさらに広げるものになるはずです。ファンはもちろん、未読の方にもおすすめしたい新たな始まりです。ストーリーの中には、八雲の過去や彼が抱える心の闇が描かれることもあり、深い感動を与えることが期待されます。
今後、登場人物たちの関係性も深まっていくことでしょう。八雲はどのように死者の悩みと向き合い、どのように未来を切り開いていくのか、また新たな謎に挑む彼の姿をぜひお楽しみに!
作品情報
『心霊探偵八雲 INITIAL FILE 思考のバイアス』は6月6日(金)よりカドコミで配信開始されます。この機会に、心霊ミステリーの魅力を存分に味わってみてください。