内藤陽介の新刊
2026-05-27 10:59:02

内藤陽介が語る『世界の右翼』 欧州保守政党のリアルな姿を探る

本書『世界の右翼 - 欧州保守政党でわかる国際情勢 -』の見どころ



2026年5月27日、株式会社ワニブックスから発売される新刊『世界の右翼 - 欧州保守政党でわかる国際情勢 -』は、著者の内藤陽介氏が、世界の右翼政党についての考察を展開する一冊です。中東の専門家として知られる内藤氏は、政治情勢や国際紛争に対する鋭い洞察力を持ち、特に欧州の右翼政党に関する分析は多くの注目を集めています。

幅広い範囲をカバーする内容



本書では、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、ハンガリー、ポーランド、さらにはイスラエルに至るまで、数々の国の右翼政党について深堀りしています。これらの政党は単なる極右勢力ではなく、目的や手法において多様性を持っています。この多様性を理解することによって、我々が抱える政治的課題の本質も見えてくることでしょう。

注目される主要国とその動向



ドイツのAFD


特に注目されるのは、ドイツの「ドイツのための選択肢(AFD)」です。AFDはその公約により急速に支持を集めていますが、その背後には「意識高い系リベラル」に対する国民の反発があるといいます。この背景を探ることで、AFDの躍進の理由が明らかになるでしょう。

フランスの国民連合


かつては極右とされていたフランスの「国民連合」も興味深い事例です。最近では決選投票に進出するなど力を増しており、その背後には「脱悪魔化」と呼ばれる戦略があったりします。この戦略により、伝統的に持たれていた極右イメージを払拭しつつ、支持基盤の拡大を図っています。

イタリアの同胞


イタリアでは、「イタリアの同胞(FdI)」が政権に就いています。この政党は、ネオ・ファシズムの旗印のもと、いかにしてわずか2%の支持から第一党に成長したのか、その成功の背後にある要因を内藤氏は明瞭に解説します。

独裁的な保守政党



ハンガリーでは「フィデス=ハンガリー市民同盟」が安定した支持を得ており、その独裁的な性質にも関わらず国民の支持を受けています。なぜオルバーン首相が支持を得続けるのか、その理由を探ることも重要なテーマの一つです。

オランダとポーランド



オランダでは「自由党(PVV)」が極右の立場から国政に参入しやすい環境で存在感を示しています。また、ポーランドの「法と正義(PiS)」も国際社会からの批判の中でどのように支持を得ているのか、特にウクライナ難民の受け入れについての政策がどのように作用しているかを述べています。

イスラエルの右派



さらに、イスラエルに目を向ければ、ネットワークには穏健派と極右が横行しており、核施設への攻撃の必要性についても議論が交わされるなど、複雑な国際情勢が描かれています。

読者に伝えたいメッセージ



この本を通じて、内藤氏は右翼政党の動向を正しく理解することの重要性を説いています。彼らの支持理由や政治戦略を理解しなければ、我々の見解も歪んだものになってしまうかもしれません。複雑化する国際情勢に対する洞察を得るため、ぜひこの書を手にとってみてほしいと思います。

書籍情報と著者プロフィール



本書の詳細情報は以下の通りです:
  • - 書名: 世界の右翼 - 欧州保守政党でわかる国際情勢 -
  • - 著者: 内藤陽介
  • - 発売日: 2026年5月27日
  • - 価格: 1,870円(税込)
  • - ISBN: 978-4-8470-7662-6

内藤陽介氏は1967年生まれで、東京大学文学部を卒業後、郵便学者として活動を続けています。文化放送やネットメディアでの解説も行っており、さまざまな著作も多く残しています。この新刊も、彼の豊富な知識と経験に基づいた価値あるものとなるでしょう。


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