辻村深月の名作『傲慢と善良』文庫版100万部突破
辻村深月さんの傑作恋愛ミステリ『傲慢と善良』が、文庫版として100万部を超える発行部数を達成しました。この作品は、作家生活15周年を記念して出版され、恋愛とミステリーが巧みに組み合わさったストーリーが多くの読者の心をつかみました。複雑な人間関係と、主人公が直面する現代社会の生きづらさが描かれ、読者から非常に高い支持を得ている一冊です。
この作品は、全体での累計発行部数が125万部に達しており、書店ランキングで3年連続で1位を獲得した実績もあります。読者からは「人生で一番刺さった小説」との声も上がるなど、その影響力は計り知れません。
コミカライズも完結
さらに、朝日新聞出版のWEBサイト「web TRIPPER」での連載が行われていたコミカライズ版も完結を迎えました。コミック版の最終巻となる第3巻が、2025年12月19日(金)に発売予定です。この情報も多くのファンの期待を集めています。
記念キャンペーンの詳細
今回の100万部突破を記念して、特別な読者プレゼントキャンペーンが実施されています。抽選で100名の方にオリジナルラベルのビールがプレゼントされます。応募方法は以下の通りです。
1. XまたはInstagramで、「朝日新聞出版 お知らせ」アカウント(@asahi_pub_pr)をフォロー。
2. 対象商品の帯にある応募券2枚を用意し、郵便はがきに貼り付けて必要事項(氏名、年齢、フォローした際のユーザー名)を明記して応募する。
応募の締切は2026年1月31日(土)で、消印有効となっているため、時間に余裕を持って応募することをおすすめします。
応募資格と景品について
応募は日本国内に在住の方に限られており、賞品の発送も国内に限ります。景品内容は350ml缶のオリジナルラベルビール2本で、20歳未満の方には代わりに同絵柄のソフトドリンク(コーラ2本)をお送りします。賞品の転売は禁じられています。
今回のキャンペーンに関する詳しい情報は、朝日新聞出版の公式HPに掲載されていますので、ぜひそちらをご確認ください。
作品のあらすじ
『傲慢と善良』では、婚約者である坂庭真実が突然姿を消してしまいます。主人公の西澤架は、真実を探すために彼女の過去に向き合うことになります。彼女が姿を消した理由は何なのか、現代社会の難しさを描きながら、物語が進行していくさまは圧倒的な支持を集めています。
著者について
辻村深月さんは2004年に『冷たい校舎の時は止まる』でデビューされ、その後も数々の賞を受賞してきました。『ツナグ』で吉川英治文学新人賞、また『かがみの孤城』で本屋大賞を受賞するなど、今や国内外で注目される作家です。彼女の作品には、心理描写が繊細で、読者を引き込む力があります。
締めくくりに
この記念キャンペーンは、辻村深月さんのファンはもちろん、まだ『傲慢と善良』を読んでいない方にもぜひ参加していただきたいです。素晴らしい作品に触れながら、特別な景品を手に入れるチャンスをお見逃しなく。