地域とデザインの新たな学びの場、LIVE DESIGN School
『LIVE DESIGN School』は、地域の魅力を引き出しながら創造的な活動を育むための学びの場です。この度、3期生の募集が開始されました。運営は株式会社野と知で、代表には中井きいこと安田翔が名を連ねています。京都府を拠点に、2年間の活動を経て、今年は新たなプログラムを充実させ、地域経済やエコシステムにまで影響を与える取り組みに乗り出します。
参加者募集の背景
LIVE DESIGN Schoolは、全国各地から集った参加者約400名とともに、地域に根ざしたプロジェクトや連携を推進してきました。開校当初からの目標は、地域で創造的に生きるための「学び」と「実践」を促進することです。参加者は10代から60代までのさまざまな年代で構成されており、その多様性が新たな発見を生み出しています。
活動の原動力になっているのは、地域でユニークかつ独創的な取り組みをしている11名のリードデザイナーたちです。彼らは各々の実践を通じて、参加者にとっての意義ある学びのプロセスを提供します。著名デザイナーの原研哉氏も応援団として名を連ねており、その信頼性は抜群です。
プログラムの内容
参加者は、ベーシックプログラムとアドバンスプログラムに分けられ、初めての参加者には基礎的な学びと実践の機会が与えられます。基礎プログラムは、地域の知識に触れ、具体的なアクションを起こす二つの軸で構成されており、レクチャーとフィールドワークを通じて学びます。また、アクションシェアを通じて、自らの活動をプレゼンテーションする機会が設定されています。
一方、継続参加者向けのアドバンスプログラムでは、個々の実践を更に深めるための「フィールドアクション」や「フィールドエディット」が新設。今年度は特に、地域への根ざしと継続的なプロジェクト創出に重点を置いています。
企業・自治体とのコラボレーション
今年度より、企業や地方自治体とのコラボレーションプログラムもスタートします。さまざまな業界が抱える課題意識を解決するための共同作業が期待されており、これにより学びの場をさらに充実させていく狙いがあります。LDSの知見を活用し、地域や組織を面白くするために共に考える取り組みです。
参加方法と募集締切
参加方法はオンラインと現地講座の両方から選べ、参加費は個人、組織それぞれ異なります。特別な資格や経験は必要なく、関心を持つすべての人が参加できるため、多くの応募が期待されています。締切は2025年5月25日、まずは公式ウェブサイトからのエントリーをお忘れなく!
まとめ
『LIVE DESIGN School』は、地域で創造的に生きるための学びと実践の力を育む画期的な場です。多様な人々との出会いから生まれる新しい価値を一緒に体感し、地域を豊かにするプロジェクトに参加しませんか?あなたの参加を心からお待ちしています。