U-20日本代表がABEMAで挑むモーリスレベロトーナメント！解説陣は林陵平と坪井慶介

U-20日本代表が挑むモーリスレベロトーナメント

2025年6月3日から6月15日までの間、フランスで開催される『第51回モーリスレベロトーナメント（旧トゥーロン国際大会）』に、日本の若きサッカー選手たちで構成されるU-20日本代表が出場します。この大会は、未来のサッカー界を担う選手たちが集結する国際的な舞台であり、その中での成長は多くのサッカーファンにとっても期待の瞬間です。特に注目なのは、ABEMAが提供するオリジナル解説です。元Jリーガーで現在は解説者としても名を馳せる林陵平さんと、国際大会の経験が豊富な元日本代表DF磯井慶介さんが試合解説を担当します。

各試合の解説担当者

グループステージでは、日本代表が3試合を戦います。初戦「コンゴ共和国 vs 日本」は6月4日（水）21:00に行われ、林陵平さんが解説を担当します。次の試合「日本 vs メキシコ」は6月7日（土）、そしてグループステージの最終戦「デンマーク vs 日本」は6月10日（火）に行われ、どちらも坪井慶介さんが解説を行います。試合のリアルタイムな分析を通じて、若手選手たちの成長をフォーカスし、視聴者に魅力的な情報を届ける予定です。

今大会のU-20日本代表の特徴

大会に注目する理由の一つが、今のU-20日本代表の技術レベルと組織力です。林陵平さんは、現代の若手選手たちの技術の高さや、狭い場面での判断の速さ、展開の質などが進化していることに感心しています。特に90分間動き続ける高いプレースピードを持つ選手が多く、フィジカル面でもしっかりとした基盤があります。

坪井慶介さんも、個々の選手が持つ能力に加え、組織的にどう戦うかを意識したプレーが非常に洗練されていると指摘。守備や攻撃のシステムがしっかりと整理されていて、攻守の切り替えや一体感を持ったプレーが目立つと評価しています。

注目選手の紹介

このトーナメントで特に注目すべき選手も多いです。林陵平さんが挙げる注目選手は、大関友翔選手です。彼は背番号10を背負い、攻守にわたって影響を与える存在で、非常に優れた状況判断とポジショニングを持っています。また、攻撃に幅を持たせる巧みなプレーとリーダーシップを発揮し、チームにとって不可欠な選手となっています。

坪井慶介さんは、市原吏音選手に注目しています。彼はキャプテンとしてチームを牽引し、守備だけでなく攻撃面でも重要な役割を果たす選手です。リーダーシップを持ちつつ、状況を見極めたパスで攻撃をスイッチし、チームに安定感をもたらす選手です。