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こうの史代展が遂に開催！

千葉県佐倉市の佐倉市立美術館で、人気漫画家こうの史代の漫画家生活30周年を祝う展覧会「漫画家生活30周年こうの史代展」が開催されています。展覧会は
t 2023年10月2日（木）まで開かれており、開館時間は毎日10時から18時（最終入館は17時30分）となっています。月曜日は休館日ですが、特別に9月15日（月）は開館し、翌日16日（火）に休館となります。

展覧会の詳細と料金

入館料金は一般が1,000円、大学生800円、高校生以下は無料です。また、20名以上の団体での訪問時には2割引の割引があります。さらに、障害者手帳を提示すれば、ご本人とお付き添いの方1名が無料で入場できるという嬉しいサービスも！

これまでにない規模の漫画原画展

本展は、こうの史代のデビュー作から最新作までを網羅し、500点以上の漫画原画、挿絵、絵本の原画、また初公開の制作風景動画などを見ることができます。観客からは、「圧倒的な原画の量で楽しめる」、「作品ごとに強いメッセージを感じた」といった好評の声が寄せられており、来場者は作品の深さや多様性に魅了されているとのことです。

特筆すべきは、これまであった原画展が特定の作品に焦点を当てていたのに対し、この展覧会はこうのの画業全体を振り返る貴重な機会となっています。そのため、過去のヒット作「夕凪の街 桜の国」や「この世界の片隅に」のファンにとっても満足度は高いことでしょう。

関連イベントの実施

また、展覧会期間中には関連イベントも多数行われます。特に注目が集まっているのは、こうの史代自身によるミニトークイベント。9月20日（土）には、図書館好きのこうのさんが図書館と本について語るイベントが予定されており、事前申込は不要で定員は50名です。

さらに、同じ日には「こうのさんと一緒に漫画を朗読してみよう！」という参加型のイベントもあり、来場者が一緒に作品を朗読しながら楽しむことができます。

特別企画が盛りだくさん

本展では「こうのさんにお手紙が書ける」コーナーも設けられ、展覧会を観た後にこうのさんへ直接ファンレターを送ることができます。そして、初日にはこうの史代が描いた幅10mのライブペインティング作品も展示されます。この作品は佐倉市にちなんだ桜の花が描かれているとのこと。観覧者はその美しさに感動することでしょう。

アクセス情報

アートな体験ができるこの展示会は佐倉市立美術館で開催中ですが、アクセスにも注意が必要です。車の場合、東関東自動車道の佐倉インターから約15分の距離にあります。公共交通機関を利用するなら、京成佐倉駅南口から徒歩8分。または、JR佐倉駅北口からは徒歩で20分かかるため、時間に余裕を持った移動をおすすめします。

最後に

この展覧会は関東地方で別の会場へ巡回する予定は今のところありません。そのため、興味のある方は是非この機会を逃さないよう、9月20日（土）までの期間限定で行われているイベントや展示を楽しみましょう。こうの史代の魅力を存分に味わえる、この貴重なチャンスをどうぞお見逃しなく！

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