国産メンマの挑戦
2026-09-14 09:10:14

放置竹林から生まれる!飯田商店の国産メンマ共同開発プロジェクト

放置竹林から生まれる!飯田商店の国産メンマ共同開発プロジェクト



日本のラーメン文化に新たな価値を提供するため、飯田商店の店主・飯田将太氏が三者連携に取り組んでいます。このプロジェクトでは、国産メンマの開発を進め、2026年9月末に開催予定のラーメン産業展で発表します。共に手がけるのは、丸松物産の古賀貴大氏です。彼は、福岡県糸島市の放置竹林から採取した竹を素材に、業務用の『国産穂先メンマ水煮(飯田商店監修)』を生み出しました。

当プロジェクトの背景には、日本国内に流通するメンマの大半が中国産や台湾産であるという現実があります。ラーメン一杯に欠かせないこの食材は、日本の国民食でありながら、実際には国内での生産が非常に少ないのです。近年、ラーメンの価格が高騰する中、その価値をどう伝えるかが求められています。特に、食材へのこだわりやその背景は、ラーメンの個性を高め、顧客の満足度を上げる重要な要素となります。

放置竹林と国産メンマの関係



また、全国的に管理されない放置竹林が増加しており、それが地域の課題となっています。活動は広がりつつあるものの、小規模な取り組みにとどまることが多いのも事実です。このプロジェクトは、放置竹林を整備し、竹を有効活用する為の道筋を築くことを目的としています。丸松物産はこの課題に対し、メンマの事業化と流通を進めることで、新たな市場を創出し、国産メンマを日本のラーメン文化に結びつけることに挑戦しています。

共同開発の成り立ち



この『国産穂先メンマ水煮』は、単なる素材開発を超えています。生産者、料理人、メーカーがそれぞれの専門的知識を持ち寄り、竹林からラーメン店までの流れを一つにまとめたプロジェクトです。飯田将太氏が竹林を訪れ、自身で竹の収穫作業に参加した経験は、商品の開発に大きな影響を与えています。当初から国産素材を使った商品開発に取り組んできた丸松物産も、この計画に積極的に関わり、竹林の現場を知りながら設計を進めました。この取り組みにより、生産者が愛情込めて育てた素材を、料理人が自店の一杯に役立てられる形で提供することが可能になります。

商品の特長とラーメン店への提供価値



『国産穂先メンマ水煮(飯田商店監修)』は、特にラーメン店の多様なニーズに応えるために開発された業務用食材です。これは、店舗ごとに個性的な味を追求する料理人のアイディアを生かす余白を持ち、強い味付けに頼らずとも素材本来の美味しさを引き立てます。これにより、国産メンマ特有の香りや食感が一杯の価値を高める要素となるでしょう。

さらに、穂先部分の持つしなやかさと存在感は、ラーメンの完成度を向上させる要因となります。料理人たちが自店の個性的なスタイルにも合わせやすく設計されたこの水煮品は、ライバル店との差別化を図るために必要なアイテムです。さらに、放置竹林対策としてのストーリーや生産者とのつながりが、メニューやSNSを通じて発信されることにより、共感を得る新しい形の付加価値創造にも貢献します。

決意と期待



飯田将太氏は、この新しい国産メンマに寄せる期待を強く持っています。「食材の豊かさを実感し、実際に訪れて収穫する中で、自身のラーメンへの想いが新しい形で表れると思っています。国産メンマは、単なるトッピングではなく、ラーメンの完成度を高める素材となり得ることを信じています。」

商品詳細


  • - 商品名: 国産穂先メンマ水煮(飯田商店監修)
  • - 規格: 800g×10袋
  • - 賞味期限: 製造日より6ヶ月
  • - 参考売価: 1,680円(税抜)

日本のラーメン界に新しい風を吹き込むこのプロジェクト。2026年9月、東京都で行われるラーメン産業展での発表を楽しみにしたいところです。


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