Woltとくら寿司がタッグを組む
デリバリーサービスのWoltが、回転寿司チェーンのくら寿司と提携し、注目のキャンペーンが開催されることになりました。この取り組みでは、「デリバリーなのに店頭価格」として、デリバリーで注文する商品が実店舗での価格と同じになるという画期的なサービスが提供されます。実施期間は2023年12月1日から12月28日までの約4週間、仙台エリアの5店舗で対象となります。
生活者の負担を軽減する取り組み
近年、物価の高騰に伴い、生活必需品の価格上昇が家計を圧迫しています。特に飲食に関しては、デリバリーサービスで提供されるメニューが通常よりも高額で設定されることが多く、消費者にとっては負担が大きな課題となっています。このような状況を受けて、Woltは「デリバリーなのに店頭価格」の取り組みを始動しました。
このたび、くら寿司がこの趣旨に賛同し、仙台エリアの5店舗での参加が決定しました。Woltでは、地域に根ざした飲食店との連携を強化し、消費者に優しいサービスを目指しています。
対象店舗と商品
対象となるくら寿司の店舗は以下の5店舗です:
1. くら寿司 仙台水の森店(青葉区)
2. くら寿司 仙台中野栄店(宮城野区)
3. くら寿司 あすと長町店(太白区)
4. くら寿司 仙台西多賀店(太白区)
5. くら寿司 仙台泉店(泉区)
この取り組みでは、人気の「くら寿司大人気セット」や「熟成まぐろづくしセット」、さらに「くらポテト」など、計47種類の商品が店内価格で提供されます。例えば、3人前の「くら寿司大人気セット」は2,100円(税込)、同じく3人前の「熟成まぐろづくしセット」は3,150円(税込)となっています。
Woltの展望
今回の取り組みは、Woltの活動の一環として、飲食店とのビジネスパートナーシップを強固にし、消費者に優れた顧客体験を提供するための手段です。また、他の加盟店とも同様のサービスを実施していく予定で、今後の展開に期待が寄せられています。
Woltはヘルシンキを本拠とし、広範な技術開発を行いながら、2022年にはDoorDashとの協力関係も構築。現在、30カ国以上でサービスを展開するテクノロジー企業です。
物価高に悩む中、消費者にとって嬉しいこの提案は、Woltとくら寿司の新たな挑戦とも言えます。ぜひ、この機会にデリバリーサービスを利用して、くら寿司の美味をそのままで楽しんでみてはいかがでしょうか?
注意事項
なお、デリバリーには別途サービス料や配達料が加算される点、および対象の店舗でも一部商品が対象外となる場合があることに注意が必要です。すべての商品の価格が店頭価格になるわけではないため、事前に確認することをお勧めします。