「教授のパン屋さん」
2025-05-09 11:59:47

北海道の魅力が満載!「教授のパン屋さん」が5月に登場

「教授のパン屋さん」とは?



株式会社ポプラ社は、2025年5月8日に、ポプラ文庫から『教授のパン屋さん』を刊行します。この作品は、ミステリー作家・近江泉美によるほっこりとした日常ミステリーです。

物語の中心には、パンを愛し、趣味で移動式のベーカリーを営む亘理一二三教授がいます。彼は、食べ歩きが趣味の青年・福丸あさひと共に、様々な事件に挑むことになります。しかし、彼らの推理の背景には、工学的な視点が隠されているところが面白いポイントです。本作は、理論的な思考をもって冷静に事を進める教授と、情の深い青年の組み合わせによって描かれ、ほのぼのとした雰囲気の中で人々の心をほぐしていく展開が楽しめます。

北海道の名所が散りばめられた舞台設定



この作品の舞台は北海道の中心都市、札幌です。物語には地元の名所や名物が数多く登場します。「札幌市時計台」や「北海道神宮」、さらには「大通公園」や「さっぽろ地下街」など、北海道ならではの風景を楽しむことができます。

さらに、物語には地元のグルメも盛り込まれています。「ちくわパン」や「月寒あんぱん」といった名物は、作品を通じてその魅力が伝わってくることでしょう。北海道にゆかりのある方にとって、名所や名物が散りばめられたこの物語は、さらに身近なものとして感じられることでしょう。

あらすじ



物語のシーンは、パンの美味しさを求めて食べ歩きをしていた青年・福丸あさひが、神出鬼没の移動式ベーカリー「ベーカリー エウレカ」との出会いから始まります。このベーカリーの店主こそが、なんと大学教授の亘理一二三です。彼は工学部の教授でありながら、パンへの愛が止まらず副業でベーカリーを行っています。

あさひは何気なく遭遇した移動式パン屋でパンの出会いを楽しんでいましたが、思わぬ事件に巻き込まれてしまいます。しかし、教授が工学の知識を基に謎を解決するために立ち上がるのです。彼があさひにパンのアドバイスをしながら、力を合わせて問題を解決していくことで、ストーリーは進展していきます。

著者について



近江泉美は東京都出身の作家で、2012年にデビューを果たしました。代表作には「オーダーは探偵に」シリーズがあり、大ヒットを記録しています。そのほかにも、「雨ときどき、編集者」や「深夜0時の司書見習い」シリーズなど、幅広い作品を発表しています。

書籍情報




ほっこりとしたミステリーをお楽しみください。北海道の名所とともに、心温まる物語が展開されていきます。


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