百瀬あん先生 10周年
2026-07-25 12:41:13

百瀬あん先生、デビュー10周年を祝うスペシャルトークイベント開催

人気BL漫画家・百瀬あん先生、デビュー10周年を祝うイベント



2026年6月28日(日)、池袋のサンシャインシティ展示ホールAで行われた『Boys Love Tokyo 2026』では、百瀬あん先生のデビュー10周年を記念したスペシャルトークイベントが開催されました。イベントでは、数々の人気作品を手掛けてきた百瀬先生が、これまでの歩みや今後の展望について語り、ファンとの絆を深める時間となりました。

心温まるオープニング



会場には、百瀬あん先生を待ちわびたファンたちが集結。大きな拍手で迎えられ、百瀬先生はにこやかな笑顔で登壇しました。まず、雨の中でも足を運んでくれたファンに対する感謝の気持ちを述べ、温かい雰囲気の中でイベントがスタート。デビュー10周年を迎えた心境について尋ねられた百瀬先生は、「あっという間でした」と率直な思いを語り、自身の活動を振り返りました。「10年間走り続けた結果、読者のことをより考えるようになった」との言葉に、ファンたちも頷くばかり。

読者との繋がり



百瀬先生が読者の存在を意識するようになったきっかけは、編集部に届いた一通のファンレター。その感想を通して、自分が創り出した作品に対する意識の変化が生まれました。特にキャラクターの言葉選びに気を配るようになり、傷つける可能性のある表現を避けながら、細やかな配慮を行っていることにファンは感心しきり。「この言い回しだと誰かが傷つくかも」という意識が、作品作りに深みをもたらしています。

作品の背景と魅力



続いては、百瀬先生がこれまでに発表した作品についての振り返りへ。特に『幼馴染じゃ我慢できない』では、幼馴染という関係性に対する思いを語りました。「好きだけど、それを伝えたら友達関係が失われるかもしれない」という葛藤を丁寧に描きたいとする姿勢は、多くのファンに共感を呼びました。また、登場人物の一人である諒太については、「最初はもっとクールなキャラクターにしたかったが、描いているうちに可愛くなっていった」とのエピソードに、会場は笑いに包まれました。

さらに、『ナカまであいして』については、「一番振り切ったキャラデザイン」と言い、まつ毛を大胆に描いたことを振り返ります。この作品に登場する女性キャラクターの描き方についても、「可愛く、親近感を持ってもらえるように心掛けている」と、百瀬先生は語りました。

ライブドローイングの裏側



イベントの後半では、iPadを使ったライブドローイングが行われ、会場はさらに盛り上がりました。描きながらトークをする経験はあるものの、ファンの前で行うのは初めてとのこと。緊張感漂う中、ラフデータがクラウドにないというハプニングが発生。しかし百瀬先生は即席で新しいラフを描き、客席からは驚きの声が上がりました。ペンを軽快に動かしながら、コミュニケーションとしてベッドシーンを描く楽しさを語る百瀬先生に、ファンたちも共感。

嬉しいお知らせ



イベントの最後には、デビュー10周年を記念したファンブックの発売が決定したことが発表されました。企画は進行中ですが、デビュー作から最新作までの全コミックスが網羅されるとのこと。描き下ろしもたくさん収録予定で、2026年秋の発売が楽しみです。

最後に、百瀬先生はファンへの感謝の言葉を述べ、「これからも応援していただけると嬉しい」と深々とお辞儀をしました。温かい拍手に包まれながら、イベントは幕を閉じました。

あらゆる楽しみが詰まったBoys Love Tokyo 2026



このイベントは40人を超える作家が参加し、豪華展示やサイン会、トークショー、描き下ろしグッズ販売が行われた史上最大規模のBLリアルイベントでした。7月26日までの期間、BL専門通販サイト「コミコミスタジオ」では、開催記念グッズの事後通販も行われていますので、ぜひお見逃しなく!


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