京王沿線怪談
2025-04-03 17:07:28

京王線・井の頭線の街に潜む恐怖を描いた『京王沿線怪談』が登場

京王線と井の頭線の怪談が詰まった一冊



株式会社竹書房が、2025年3月31日(月)に新刊『京王沿線怪談』の発売を発表しました。この本は、東京都下の多摩地域を中心に、京王電鉄沿線に広がる街で語り継がれる不思議で怖い話を集めたものです。

街に潜む恐怖の数々



本書では、京王線と井の頭線沿線の様々な怪異を取り上げています。たとえば、笹塚のマンションでは朝方に激しいノック音が聞こえたり、消える老婆の目撃談が語られています。さらに、府中の遺跡からの出土物を保管するミイラにまつわる恐怖や、調布の赤い女といった都市伝説に息を吹き込んでいます。また、渋谷駅東口の高層ビルで異様な風体の男が目撃される話も収録されています。

このように、多摩地域内の各駅にはそれぞれの表情とともに不思議なエピソードが存在していることが、本書を通じて明らかにされます。

怪談作家の二人が掘り起こした記憶



本書の執筆には、八王子出身の2人の怪談作家、吉田悠軌と川奈まり子が貢献しています。彼らはそれぞれ多くの怪異体験を集めており、独自の視点からこれらの話を語ります。特に、通勤や通学中に見慣れた風景が、実は恐怖に満ちた場所であることを示しており、読者に新たな視点を提供します。

短編集の魅力



本書は多様なバリエーションの短編が収録されており、昔懐かしい話から地域で囁かれる都市伝説まで、幅広い内容が展開されています。多摩地区に住んでいる方々や、かつて住んでいた方々にとっては親しみ深いコンテンツとなるでしょう。また、単なる怖い話を超えて、心に残る記憶を引き出す試みとも言えます。

限定特典情報



さらに、特典として本書未収録の書き下ろし短編が掲載された4種類の限定特典ペーパーを、特定の書店で配布する予定です。これらの書店には、啓文堂書店とくまざわ書店、コーチャンフォー若葉台店などが含まれています。配布状況や開始時期については各店舗にお問い合わせすることが推奨されています。

書籍情報


  • - タイトル: 京王沿線怪談
  • - 著者: 吉田悠軌、川奈まり子
  • - 発売日: 2025年3月31日
  • - 仕様: 文庫/240ページ
  • - 予価: 760円+税

公式ウェブサイトにて、書籍の試し読みも可能です。興味がある方はぜひチェックしてみてください。

この『京王沿線怪談』は、怪談ファンはもちろん、ただ怖い話が好きな方々にも楽しんでいただける作品に仕上がっています。是非手に取り、その不思議で恐ろしい世界を体験してみてください。


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