アニメーション部門の審査員!
2025-05-08 14:24:19

2025年アニメーション部門審査員に小田井涼平ら3名が決定!

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2025のアニメーション部門審査員



2025年のショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)のアニメーション部門の公式審査員が決定しました。選ばれたのは、タレント・俳優の 小田井涼平さん、俳優・モデル・映画監督の 岡本多緒さん、そしてデジタルハリウッド大学学長の 杉山知之 の3名です。この強力な審査員陣によって、様々な角度からの作品評価が期待されています。

アニメーション部門の進化


デジタルハリウッド株式会社が協賛する、アジア最大級の国際短編映画祭であるこのイベントは、2011年からCGアニメーション部門を運営してきましたが、2021年にはアメリカン・アカデミー賞アニメーション部門への推薦枠を獲得しました。この年を境に部門名も「アニメーション部門」に変更され、CG、ストップモーション、手描き等、様々な技法で制作されたアニメーション作品が対象となりました。

2023年には、アニメーション部門から「希望のかけ橋」(吉田和泉監督)がグランプリに選ばれるなど、注目を集めています。今年も世界52の国と地域から417作品が応募され、その中から選ばれた25作品がアニメーション部門で上映されます。

審査員のプロフィール


小田井涼平


小田井さんは1971年生まれ、兵庫県出身。神戸学院大学を卒業後、最初は家電メーカーでの営業職を経験しながらモデル活動をスタート。その後、2002年には「仮面ライダー龍騎」で俳優デビューを果たし、ムード歌謡コーラスグループ「純烈」としても活躍。現在は、舞台やドラマ、情報番組のコメンテーターとしても活動し、旅番組のレポーターとして全国を飛び回っています。

岡本多緒


岡本さんは14歳でモデルデビューし、世界の様々なファッション都市で活躍した後、映画『ウルヴァリン:SAMURAI』で俳優デビューを飾りました。その後、NBCの「ハンニバル」やHBOの「ウエストワールド」でも重要な役を演じるなど、ハリウッドでもその存在感を示しました。最近では短編映画『サン・アンド・ムーン』の企画・監督・脚本を担当し、さらなる作品に取り組んでいます。

杉山知之


杉山さんは1954年生まれで、デジタルハリウッド大学の学長として活動しています。理工学研究科を修了し、様々な経歴を経て1994年にデジタルハリウッドを設立。文化発信や技術革新に多大な影響を与え続けてきました。著書も多く、デジタルコンテンツ業界の発展に貢献しています。

アニメーション部門の発表


アニメーション部門の優秀賞は2025年6月11日に行われるアワードセレモニーで発表され、受賞者には賞金60万円が授与されます。審査を通じて、彼らの経験と洞察力がどのように作品の評価に反映されるのか、注目が集まります。

今年の上映作品


アニメーション部門では、417作品から選ばれた25作品が上映されます。特別上映プログラムとして、イギリスの名優イアン・マッケランが声の主演を務める作品もあり、多彩な作品が一堂に会することが期待されています。作品は5月28日から東京会場での上映が行われ、6月30日まではオンラインでも配信されます。

この映画祭は、短編映画の新しい波を感じる機会であり、多くのクリエイターにとっても新たな挑戦となることが予想されます。若き才能たちを応援するこの取り組みに、ぜひ注目していきたいですね。


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