木村伊兵衛写真賞受賞の長沢慎一郎氏が語る写真の魅力と未来

トークイベントで語る長沢慎一郎氏の写真の魅力

2025年9月17日（水）、日本写真芸術専門学校にて、第49回木村伊兵衛写真賞を受賞した長沢慎一郎氏の受賞記念トークイベントが開催されます。このイベントは、写真に興味がある方や、長沢氏の作品に魅了された方にとって、貴重な学びの機会となるでしょう。イベントの聞き手を務めるのは、著名な写真評論家であり、日本写真芸術専門学校の講師でもある鳥原学氏。彼との対話を通じて、長沢氏の作品への理解が深まること間違いありません。

受賞作品とその背景

長沢氏が受賞した作品は、写真集『Mary Had a Little Lamb』です。この作品は、小笠原諸島の父島を舞台にしており、島の歴史や島民との交流を描いています。トークイベントでは、長沢氏自身がどのような気持ちでこの作品を制作したのか、その思いや背景を語ります。特に、父島における欧米系島民のアイデンティティに焦点を当てた内容は、昨今の写真表現における重要なテーマであり、参加者に新たな視点を提供すると期待されています。

長沢氏がどのような経緯でこの作品に至ったのか、また撮影中のエピソードなど、普段なかなか聞けない貴重な話が飛び出すでしょう。参加者は、長沢氏の視点から現代の写真芸術を考察することで、自己のクリエイティブな表現に向けたインスピレーションを得ることができるはずです。