カンブリア宮殿、20年目突入スペシャル
2025年に放送20周年を迎える経済番組『カンブリア宮殿』が、2024年4月3日夜11時06分から特別企画を放送します。この20年間にわたり、日本の経済界を支えてきたさまざまな経営者たちの姿を追い続け、時代の変化に寄り添ってきた同番組。今回は900回を超える放送回数の中から、特に印象的なエピソードやゲストの挑戦を特集します。
番組の軌跡
『カンブリア宮殿』は、放送が始まった2006年以来、多くの個性的な経営者をゲストに迎え、その経営哲学や成功の秘訣、さらには失敗と再起のストーリーを視聴者に伝えてきました。企業の成功には、常に新しい挑戦が伴うことを、彼らの姿勢から学べるのがこの番組の魅力です。特に、時代の潮流に取り残されず、新しいビジネスモデルを築く姿は、視聴者にとっての大きな励みとなっています。
今回の注目ゲスト
若手経営者たちの革命
4月3日の放送でピックアップされる若手経営者は、アパレルブランド『yutori』の社長、片石貴展さんと、ショートドラマ制作会社『HA-LU』の社長、岡春翔さんです。
片石さんは2018年にわずか24歳で『yutori』を設立し、短期間で東証グロース市場に上場しました。彼の経営スタイルは、30以上のブランドを一手に管理し、競争の激しいアパレル業界に革新をもたらしています。その成長の裏には、常に顧客のニーズを先取りする姿勢があります。
一方、岡さんは24歳で『HA-LU』を立ち上げ、スマホ向けの青春ショートドラマ『ハル学園』を制作し、わずか1年で総再生回数が1億回を超える成功を収めました。若き経営者二人の挑戦と、新たな常識を打ち破る快進撃に注目です。
挑戦し続ける先駆者
また、番組では過去に登場した有名なゲストたちのその後にも焦点を当てます。サッカー界のレジェンド、三浦知良選手は、プロ生活40年を迎え、なおも現役として活躍する姿を追います。また、若きネットベンチャーの代表として知られる「mixi」の創業者、笠原健治さんも取り上げられます。彼は自らのSNSを刷新し、再び世間の注目を集めています。これらのゲストの挑戦の軌跡を追うことで、どのようにして自分たちの道を切り開いてきたのか、そのサバイバル方法を見ていきます。
魅力的な放送内容
この特別編では、カンブリア宮殿がこれまで大切にしてきた「挑戦する姿を通じて、視聴者に勇気を与えたい」というメッセージが再確認されます。経済が変わり続ける中で、それに対応すべく奮闘する経営者たちの姿勢を通じて、視聴者は新たな刺激を受けることでしょう。
視聴方法
『カンブリア宮殿』の特別放送は、テレビ東京系列で放送されるほか、民放公式テレビ配信サービス「TVer」を利用すれば、全国どこからでもリアルタイムで視聴可能です。また、見逃し配信サービス「ネットもテレ東」でも視聴できるため、ぜひ見逃さずにチェックしましょう。
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