イタリアとパソナの文化協力
2025-01-21 11:02:00

イタリアとパソナグループが文化プログラムで協力、万博での発信に寄与

イタリア文化の発信とパートナーシップ契約



2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、イタリア政府と株式会社パソナグループが新たな文化プログラムに関するパートナーシップ契約を結びました。この取り組みは、万博期間中にイタリアの音楽や舞台芸術を通じて、アーティストたちの作品を日本に届けることを目的としています。

文化プログラムの詳細



パソナグループは、兵庫県淡路島で文化や芸術を発信し、地域創生に貢献している企業です。今回の契約により、万博会期中には、イタリア館劇場で行われる音楽や舞台芸術のライブパフォーマンスが実施される予定です。このイベントは、イタリアの伝統的な文化を紹介する重要な機会となることが期待されています。

  • - 開催期間: 2025年4月13日から10月13日まで。
  • - 開催場所: イタリア館劇場(イタリアパビリオン内)。
  • - 内容: オペラや舞台芸術のライブパフォーマンス。

出演者には、イタリアの芸術・音楽教育機関からの若手アーティストや、淡路島を拠点に活動するアワジオペラカンパニーや音楽島のアーティストが参加します。これにより、イタリアの文化が日本に深く根付くことが期待されます。

専門家の声



博覧会のイタリア館コミッショナーであるマリオ・ヴァッターニ大使は、このパートナーシップが音楽と芸術を通じて個人の成長に繋がることを強調し、パソナグループの文化的ネットワークがアーティストや教育機関との連携を一層強化するだろうと期待しています。さらに、日本とイタリアの文化交流を促進する役割を果たすとしています。

教育と文化の交流



パソナグループ代表の南部靖之氏も、この契約を非常に喜んでおり、イタリアの音楽、文化、芸術を多くの人々に届けることで心豊かな社会を実現していく意気込みを示しました。また、パソナグループは万博のテーマである「Well-being」に基づいた健康的な社会の形成にも寄与し、文化と芸術が重要な役割を果たすことを明言しています。

イタリアパビリオンの設計



イタリアパビリオンは、個々の価値を社会の中心に据え、イタリアの人文主義的な使命を発信することを目的にデザインされています。設計を手がけたMario Cucinella Architectsにより、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を具現化しています。これにより、訪れる人々にイタリアの芸術がどのように生命力を再生させるかを体感させることが狙いです。

このプログラムを通じて、イタリア文化が日本でどのように広がり、受け入れられるのかが注目されるところです。万博に向けた準備が進む中、多くの期待が寄せられています。


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