LuckyFM売上最高更新
2025-07-02 12:50:32

LuckyFMが30年ぶりの売上高最高更新!成長の秘訣とは?

LuckyFMが30年ぶりの売上高最高記録を達成



株式会社LuckyFM茨城放送は、2025年3月期の売上が30年ぶりに最高額の1,648,937千円を達成したと発表しました。この成長は、2019年11月に新たにオーナーに就任した堀義人氏のリーダーシップのもと、組織及び経営の根本的な改革に基づいています。

5年間で25%の成長



LuckyFMは、番組のほぼ全てを内製化し、オリジナルコンテンツの強化を図りました。また、つくば市に新たな中継基地を設け、FMへの転換を促進し、新ブランド「LuckyFM」を立ち上げることで、リスナーのエリアを広げることに成功しました。こうした多面的な改革の結果、わずか5年間で売上高が2.5倍に成長したのです。

再活性化されたイベント



さらに、LuckyFMは、今年で3回目となる野外音楽フェス「LuckyFes’24」を開催しました。開催日は7月13日から15日までの3連休、会場は国営ひたち海浜公園で、国内外から114組のアーティストが参加し、約6万人のファンが一堂に会しました。このイベントは「アジア最大のテーマパーク型フェス」を目指しているとのことで、来場者の期待も高まっています。

多彩なプログラム編成



人気のある「LuckyFes」の他にも、水戸市民会館で多数のコンサートを主催し、さらに「ヤバいぜ!アラ還!LuckyFMラジオまつり」を3月に開催し、大勢のリスナーが参加しました。番組編成に関しても、若年層のリスナーをターゲットとした「Teen’s FM」や「Idol to LuckyFes」、韓国音楽に特化した「LuckyFM K-POP Sundays」など、さまざまな新規番組を展開し、リスナーの拡大に成功しています。

限界を超えた挑戦



ただ、前期と比較すると放送収入は微減したものの、イベント事業の売上が伸びたことが全体の成長に寄与し、地域に根ざした運営が功を奏しました。総売上は、前期比115%の1,648,937千円に達し、開局以来過去最高を記録しました。

新年度の取り組み



新年度における計画としては、引き続き放送事業とイベント事業を両立させる方針です。2025年の「LuckyFes’25」では過去最多の来場者を期待し、リスナー倍増プロジェクトや新たなPodcast番組の制作にも力を入れていくつもりです。2025年6月25日からエフエム東京の前社長である黒坂修氏が新社長に就任することが発表されており、これからの成長への期待が高まります。

LuckyFMの未来に期待



LuckyFMはFM94.6MHz/88.1MHzで茨城県内をカバーする唯一の民間放送局であり、豊富なオリジナルプログラムや大規模イベントを展開しています。ラジオ業界の中で独自のスタンスを貫き、多彩な音楽を提供し続けるLuckyFMの今後にも注目が集まります。

公式ウェブサイト
LuckyFes公式サイト

まとめ



LuckyFMは今後も進化を続け、その成長と取り組みから目が離せません。音楽と地域密着の融合によるさらなる成功の模索が今後のポイントとなるでしょう。


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