子どもの思い出整理、お悩みの現実
最近、株式会社KADOKAWAが運営する子ども向けの情報サイト「ヨメルバ」が、子どもたちの写真や制作物に関する調査結果を発表しました。この調査では、多くの保護者が直面している「整理したいけど後回しにしてしまう」といった現実が明らかになっています。子どもたちの成長を記録するための写真や、保育園や幼稚園での制作物は、保護者にとって特別な思い出。それだけに、整理整頓をしなければと考えつつも、実際にはその時間が取れない家庭が多いようです。
調査の背景
「ヨメルバ」は、主に子どもとその保護者、教育関係者に向けて情報を発信するウェブメディア。今回の調査では、最大675名の会員が回答し、470件の有効な回答が得られました。調査は2026年3月1日から3月31日まで行われ、主に子どもの写真や制作物の保存状況について多角的に質問がなされました。
写真整理、9割が何かしらの悩みを抱える
調査結果を見てみると、約54.7%の人が「整理したいと思いつつ、後回しになっている」と回答しました。また、32.8%は「多少整理しているが、満足はしていない」としており、満足に整理できている方はわずか9.6%という結果に。これだけ多くの保護者が整理に悩んでいることがわかります。
次に、写真の保存方法について尋ねたところ、最も多かったのは「スマホやカメラに保存したまま整理していない」という回答が54.89%で、続いてクラウドサービスを利用している家庭も42.77%存在しました。デジタルでデータが増えていく一方、整理が追いつかず、頭を悩ませる保護者は多いことが推察されます。
印刷する理由としない理由
保管状態が分かったところで、次は写真を印刷して保存している理由と、印刷しない理由についても調査結果が示されました。印刷している理由として最も多かったのが「成長の記録として残したい」というもので、これが72.73%の回答を得ました。一方で、「手間がかかるから」といった理由で印刷しない方も多く、実際には多様な思いと共に写真との付き合い方があることが確認されました。
制作物整理へのアプローチ
お子さんの制作物に関しても同様に調査が行われました。結果的に、41.9%の方が「気に入ったものだけを保管している」と回答し、次いで「すべて保管しているが整理はしていない」との意見が続きました。また「写真に撮ってから処分する」という方法を選ぶ家庭も多いですが、過去の作品に対する思い入れからなかなか処分できないというコメントも目立ちました。
感情と整理のジレンマ
自由回答では、子どもが作った大きな作品の保管に困っているという声や、子どもが後悔しないように気を使う一方で、自身も感情的に整理ができないという悩みが多く寄せられました。例えば「子どもが『取っておいてほしい』と言いそうで不安」という意見は、実際に多くの家庭で共通する悩みのようです。
ヨメルバからの提案
調査結果からも、多くの保護者が「子どもの思い出をどうにかして残したい」という気持ちを抱えていることがわかります。ヨメルバでは、こうした悩みを解消するために、整理の方法やアイデアを提案していく予定です。
調査詳細はコチラ:
ヨメルバ調査結果
ヨメルバについて
「ヨメルバ」は、KADOKAWAが運営し、子どもを育てる保護者や教育者に向けて多くの情報を提供しています。人気の児童書の新刊試し読みや、知育、エンターテイメントに関する記事が充実しており、育児悩みの解決に寄与することが目的です。情報を通じて、子どもたちがより良い成長を遂げられるよう、引き続き支援していきます。