建築全史の重版
2026-05-18 09:37:08

1万年の建築史を視覚で楽しむ!『図鑑 建築全史』が重版決定

建築の歴史を総覧する「図鑑 建築全史」



2025年に初版が発売され、2026年5月に重版が決定した『図鑑 建築全史』は、建築の歴史を1万年以上にわたって網羅した一冊です。本書は、監修者バルナバス・カルダーと日本語版監修の五十嵐太郎のもと、古今東西の建築が豊富なカラー写真と共に紹介されています。

本書では、先史時代から現代に至るまでの様々な建築を取り上げており、マンモスの骨を用いた古代の住居から、ビルバオのグッゲンハイム美術館まで多岐にわたります。また、建築物の地域的な多様性にも重点を置き、アフリカや南米の建築も多く収録されている点が大きな魅力です。

目を引くビジュアルと情報の豊富さ


大判のカラー写真は、見開きで迫力のあるビジュアル体験を提供し、また図や引き出し線が建築の要素を分かりやすく説明しています。この図鑑が持つ圧倒的なビジュアルは、読者に新しい視点を与えるだけでなく、学ぶ楽しさも提供しています。

収録されている建築物の多くは、ジッグラト、ピラミッド、コロッセウムといった古代の名作から、ポンピドゥーセンター、現代の摩天楼にまで及び、各時代の建築物が網羅されています。

様々なビルディングタイプと持続可能性


本書では、公共的な建築物に加え、住宅建築や地域特有の建物も詳しく解説されています。特に縄文時代の竪穴住居やイヌイットの家は、多様な文化を感じさせてくれます。

さらに、近代以降の建築における石炭や石油燃料の影響を再考し、持続可能な建築への転換を提案しています。気候問題への意識が高まる今、この視点は非常に重要です。

幅広い読者層へのアプローチ


『図鑑 建築全史』は、建築や美術の研究者だけでなく、建築を学ぶ学生、旅行で世界遺産を訪れたい一般の読者、さらに文化をビジュアルで学びたい中高生に至るまで、さまざまな読者に手に取ってもらいたい一冊です。

巻末には、建築要覧や用語集が付録としてストックされており、これにより読者は建築の歴史をより立体的に理解出来ることができます。

書籍情報



  • - 監修者: バルナバス・カルダー
  • - 日本語版監修者: 五十嵐太郎
  • - 定価: 6,930円(税10%込み)
  • - ページ数: 440ページ
  • - サイズ: A4変型版

この図鑑は、世界中の建築に興味を持つ全ての世代に向けた珍しい作品となっています。ぜひ一度手に取って、世界の建築の魅力を体感してみてください。


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