砂漠での暮らしと愛の物語
アラブの砂漠の中、約200匹の動物たちと幸福に暮らす日本人女性、美奈子アルケトビさん。彼女はこの22年間の生活の中で、愛する動物たちとの別れという痛みと、日々の幸せを同時に抱える苦悩を味わってきました。その思いを綴ったフォトエッセイ『大事な存在の死にどう向き合うか、砂漠で毎日考えている』が、ついに光文社から2026年2月18日に発売されます。
この本は、美奈子さんが砂漠での生活を通して体験したさまざまな感情や、愛する動物たちとの別れにどう向き合ってきたかを示す一冊です。フォトエッセイという形をとっているため、ページをめくるごとに、彼女の生活の中での美しい瞬間や、愛情たっぷりの動物たちの写真に触れることができます。
動物たちとの生活の中での苦悩
美奈子さんは、動物たちとの付き合いの中で、何度も別れの辛さに直面してきました。「治療で苦しめてしまったのではないか」「私の選択が本当に正しかったのか」といった思いは、愛する存在と共にいるすべての人が抱える葛藤です。この本は、そんな苦しさと向き合っている読者が、少しでも心の整理をつける助けになればと願っています。
こんな方にこそ読んでほしい
このエッセイは、愛する動物を失った経験を持つ方々に特にお勧めです。別れの時に食い違った思いが、残された者の心に重くのしかかることを理解します。美奈子さんの言葉や体験は、読者が心の中にある葛藤を少しでも軽くし、どう向き合っていけば良いのかを考えるきっかけを提供してくれることでしょう。
著者のプロフィール
美奈子さんは、静岡県出身。アメリカ留学中に出会った夫と共に2004年にアラブ首長国連邦(UAE)へ。彼女は、うさぎから牛まで、様々な動物たちと共に暮らしてきました。最近では、SNS「はなもも(hanamomo)」名義での投稿が注目されており、その魅力的な生活の様子が多くのフォロワーに支持されています。これにより、彼女の生き方や考え方が広く知られるようになりました。
書籍に込めた思い
美奈子さんは、「読んでくださった方が、今でなくてもいつか、深く答えの見つからない葛藤や後悔と向き合わなくてはいけない時、落としどころを見つけるきっかけになればいい」と願っています。この言葉から、彼女自身の人生の積み重ねと、愛情の深さが伝わってきます。特に大切な存在を失った時、どう向き合うかを考えさせられることでしょう。
今からでも本書を手に取り、その中で描かれている美奈子さんの真摯な思いに触れ、あなた自身の心の整理をする一助になればと願います。癒しを求めると共に、人生の深い部分に光を当てる素敵な一冊です。