株式会社テー・オー・ダブリューが江口航治氏を執行役員に迎え入れる
動画ビジネスの拡大を目指す株式会社テー・オー・ダブリュー(TOW)は、江口航治氏を新たに執行役員(動画ビジネス担当)として迎えることを発表しました。江口氏は2025年4月1日付で就任し、同社のミッション「新しい時代の体験を創る」実現へ向けた重要な役割を担うことになります。
TOWが提供する映像プロモーションは、テレビCMや広告映像に加え、体験型コンテンツ、さらにWEBやSNSを利用した映像も含まれ、幅広いビジネスに対応しています。近年、リアルとデジタルが融合する現代において、映像領域の重要性はますます高まっています。2023年7月には、TVCMやWEB動画制作を手掛ける株式会社モットが子会社化され、TOWはこれを機に映像制作のさらなる統合化を進めています。
江口氏は、長年にわたり大手CM制作会社でのキャリアを持ち、数多くの広告映像を成功に導いてきた実績があります。その豊富な経験を活かし、TOWの動画ビジネスを強化し、クライアントの要求に応える新しい映像体験を提供していくことが期待されています。彼は従来の広告手法にとどまらず、リアルイベントとの連携も考慮に入れた幅広い施策を展開してきました。
江口氏は就任に際し、「新しい時代の体験創り」に積極的に取り組む意欲を表明し、TOWの革新的なクリエイティビティを活かし、業界全体にインパクトを与えるプロジェクトを創出していくと語っています。変化の速い時代にも柔軟かつ大胆なアプローチで新たな可能性を切り拓いていくとの姿勢を示しました。
経歴背景
江口氏は、太陽企画株式会社にプロダクションマネージャーとして入社し、多くのTVCMの制作に関わり、プロデューサーとしても実績を重ねてきました。特に、TVCMを基盤に、メディア領域や多様な表現手段に挑戦し、国内外の主要な広告賞において受賞歴も豊富です。さらに、株式会社マクアケにおいてはクリエイティブ・ディレクターとしてブランド戦略や多様なアウトプットに携わってきました。この度、TOWに加わることで、さらなる成長を遂げることが見込まれています。
TOWの概要
株式会社テー・オー・ダブリューは東京都港区に本社を置く企業で、広告映像制作だけにとどまらず、クライアントの多様なニーズに応える統合プロモーションを展開しています。代表取締役社長は村津憲一氏で、資本金は約9億5千万円です。これらの要素が相まって、映像ビジネスにおける新たな展望が期待されています。
今後の江口氏の動きに注目が集まる中、TOWはより一層の成長を目指して歩んでいきます。