公差設計を理解するオンライン講演会が開催
製造業は、現在デジタル化の波に乗り、その流れの中で重要性が増しているのが「公差設計」と「幾何公差(GD&T)」です。これらの概念をしっかりと理解して活用することが、設計の効率化や製品の品質向上につながるとされています。この機会に、これらのテーマを深く掘り下げるオンライン講演会が、2026年5月28日(木)に開催されます。主催は日刊工業新聞社と株式会社プラーナーです。
講演会の概要
オンライン講演会は、Microsoft Teamsを使用して実施される予定で、視聴を希望する方は事前に登録が必要です。参加条件としては、指定の方法で公差設計関連書籍のいずれかを新規で購入することが求められます。定員は30名で、興味のある方は早めにお申し込みをお勧めします。
講演の内容
この講演会では、2026年3月に発行された書籍『設計者は図面で語れ!ケーススタディで理解する公差設計入門実践編』をもとに、3つの実践事例を詳しく解説します。なぜ公差設計が製造業にとって今重要なのか、その背景と具体的な成功事例を通じて説明されます。
第1部 - 公差設計と実践事例
- - 講演1: 公差設計と幾何公差(GD&T)で実現するセマンティックPMIを、プラーナーの栗山晃治氏が解説します。これにより、設計のデジタル化がどのように進むのかが理解できるでしょう。
- - 講演2: モビテックの鷲見直保氏による講演では、EVバイク用ギヤボックスにおけるGD&Tの実践と設計改革について紹介されます。具体的な目的を持った設計の必要性について話されるでしょう。
第2部 - 設計プロセスと公差設計の結びつき
- - 講演3: プラーナーの杉山裕一氏による「チュービングポンプに学ぶ設計プロセスと公差設計」では、設計思考の起点となる機能に関する考え方が議論されます。
- - 講演4: スワニーの土橋美博氏が高精度スピンドルユニットにおける公差設計について、目標値を両立させるための判断の様子を語ります。この講演を通じて、参加者は実際の設計現場での判断に役立つ知識を得ることができるでしょう。
書籍の紹介
今回の講演で参照される書籍『設計者は図面で語れ!ケーススタディで理解する公差設計入門実践編』は、栗山晃治氏の監修のもと、具体的な事例を基にして公差設計を学ぶ内容になっています。この書籍は176ページで、2,750円(税込)で販売されています。その他にも関連書籍が多数紹介されているので、講演に参加する際にはぜひ手に取ってみてください。
参加方法
参加希望の方は、公式サイトから登録を行い、必要事項を記入の上、指定の書籍を購入してお申し込みください。オンライン講演会は実践的な内容ですが、初心者でも理解しやすいように配慮されているため、興味がある方はお気軽に参加しましょう。
これからの設計に欠かせない公差設計の理解を深めるために、是非この機会を逃さずご参加ください。