秋葉原が誇る新たなMCN「AKIBAverse MCN」が2025年始動

秋葉原の新たな発信拠点「AKIBAverse MCN」の始動

秋葉原に根差した新たなMCN（マルチチャンネルネットワーク）「AKIBAverse MCN」が、2025年10月15日（水）に正式にスタートすることが発表されました。株式会社AKIBA観光協議会と香港のPPW Sports & Entertainment (HK) Limitedが共同で設立した合弁会社「AKIBAverse Ltd.」のもと、秋葉原の独自のカルチャーを活かし、国内外のクリエイターやアーティストとの連携を強化していくことを目指します。

AKIBAverse MCNの特長

「AKIBAverse MCN」は、秋葉原の特色あるカルチャーに特化したプラットフォームを提供します。ここでは、アニメ、ゲーム、アイドル、eスポーツなど、秋葉原ならではのコンテンツが展開され、高精度なプロモーションを行うことが特徴です。特にニッチなファン層に向けたプロモーションに特化し、秋葉原の魅力を発信していくことが期待されています。

また、プロジェクトはデジタル施策とリアルなイベント体験をシームレスに結びつけたハイブリッド展開を実現。実店舗やイベント会場での活動を通じて、より多くのファンとの接点を増やしていくことが見込まれています。

国内外に広がるネットワーク

香港を拠点としたPPW社の広範なネットワークを最大限に活用し、アジア市場を中心に国際展開を図ることも重要な要素です。現地のSNSでの言語対応やマーケティング支援を通じて、海外のファン層へのアプローチも強化されます。また、秋葉原に共鳴するクリエイターやVtuber、イラストレーターの参加も促進し、互いに協力しながら新たなプロジェクトを生み出す共創型の取り組みも行っています。

代表者のコメント

このプロジェクトの運営には、秋葉原のカルチャーを愛する多くの企業やクリエイターが参加しています。

「秋葉原は、世界に誇るカルチャーの発信拠点です。私はこのプロジェクトを通じて新たな発信モデルを構築し、リアルな街とデジタルコンテンツの融合を目指したいと思います」と語るのは、株式会社AKIBA観光協議会の代表取締役社長、加賀秀祐氏。彼のビジョンは、地域とともに未来の秋葉原カルチャーを創造していくことです。

PPW Sports & EntertainmentのCEOであるIvan Chan氏も、「日本のカルチャーコンテンツをアジア圏のファンに届けるために、グローバルな視点でのサポートを行ってきました。新たなファンコミュニティとクリエイターを結ぶことで、新たな価値が生まれることを期待しています」と述べています。

参加クリエイターの募集

今後は参加クリエイターの募集や企業とのコラボレーション案件のマッチング、新しいプロモーションイベントの企画などが進んでいく予定。これにより、どれだけ多様な展開が実現できるか、多くの人々の関心が集まっています。

秋葉原の独自のカルチャーを活かした「AKIBAverse MCN」は、40組以上のパートナー企業と共に新たなコンテンツ制作、SNS展開、イベント出演、ライセンス事業などの幅広い展開を視野に入れ、国際的なブランドとしてのアピールを強化していく計画です。

この新たな取り組みにより、秋葉原がますます国際的なカルチャーの中心地として発展することを期待しましょう。興味のあるクリエイターはぜひ、参加の検討をしてみることをお勧めします。