河出文庫新刊紹介
2026-08-06 09:28:15

河出書房新社が贈る2026年8月の新刊、文庫版4点紹介

河出文庫の2026年8月の新刊紹介



2026年8月6日、株式会社河出書房新社は新たな文庫を4点発売しました。多彩なジャンルから厳選されたこれらの作品は、読者に新しい視点をもたらします。今回は、それぞれの作品の特徴をご紹介します。

1. シェイクスピア著『リア王』



この作品は、著名な劇作家シェイクスピアの名作『リア王』の真訳版です。翻訳を手掛けたのは石井美樹子さんで、原文をオックスフォード英語辞典を用いて徹底的に検証し、戯曲に込められた深い意味を解码しました。文庫版は256ページで、価格は990円(税込)。

本作は、家族と権力、人間の尊厳について探求し、さまざまな解釈を可能にする作品です。従来の翻訳にはなかった新たな視点が加わり、読者がこれまで以上に物語の深淵に迫る手助けをしています。

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2. 細馬宏通『浅草十二階 塔とまなざしの近代』



続いての作品は、浅草凌雲閣について語った著作です。細馬宏通さんが執筆したこの本では、新聞や絵はがきなどのメディアを通じて、その実態と歴史が描かれています。文庫版は368ページ、税込で1,650円です。

この書籍では、関東大震災によって失われた塔の姿が多角的に再現されており、近代における「まなざし」というテーマも掘り下げられています。文庫化の機会に、再度その魅力を確認してみてはいかがでしょうか。

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3. 吉村昭『歴史の街を歩く』



次は、吉村昭によるエッセイ集です。記録文学の第一人者である著者が、全国を巡った成果をまとめたもので、各地との出会いや歴史的記録が詰まっています。文庫版は240ページ、税込は1,100円。

本書では、北は北海道から南は沖縄まで、多彩な土地の魅力を伝えています。また、巻末には津村節子との対談も収められており、文芸や歴史に敬意を表しながらも、軽妙なタッチで語られています。

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4. 田中光顕『維新夜語 最後の志士は語る』



最後に紹介するのは、幕末の志士、田中光顕の回想録です。彼の貴重な体験を元にしたこの作品は、472ページのボリュームで、価格は1,320円(税込)。

『維新夜語』は、幕末維新を直接経験した著者の視点から語られており、その体験的記録は歴史の一次資料とも言える重要な役割を持っています。この文庫化によって、田中のリアルな声が今に伝わります。

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これら4点は全国の書店で購入可能となており、新たな作品との出会いを楽しむ貴重な機会です。ぜひ手に取って、各作品の魅力を体験してみてください。


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