新刊絵本『ちゅんた きっぷ かった』のお知らせ
2025年6月5日に、マイクロマガジン社から新しい絵本『ちゅんた きっぷ かった』が発売されます。この絵本は、驚くべきことに、ほとんどの単語に小さい「っ」が含まれており、リズミカルな言葉の遊びが展開されています。
物語のあらすじ
主人公はネズミの「ちゅんた」。彼はラッコやカッパとともに湖で魚釣りを楽しみますが、その釣りで何が釣れるのかは読者のお楽しみ。この物語には、「きっぷ」「かった」「リュックサック」など、言葉遊びに適した楽しい単語がたくさん登場します。
特に、「ちゅんたきっぷかってリュックサックしょったちゅんた」といったリズム感あふれる文章や、その後の展開は、誰もが驚くこと間違いなし!読者自身がこの楽しい言葉を間違えずに読むことができるか、挑戦してみてください。
ゲラ試し読みの募集
さらに公式SNSでは、書店員を対象に本作のゲラを読んでもらう試し読みの募集も行っています。関心のある方は、「こどものほん編集部」まで。試し読みは、公式TwitterやInstagramからのお申し込みが可能です。
書籍の詳細
- - 作品タイトル: ちゅんた きっぷ かった
- - 著者: いしだみき
- - 絵: 三木けんじ
- - ISBN: 9784867167724
- - 価格: 1,430円(本体1,300円+税10%)
- - 発売日: 2025年6月5日予定
この絵本の魅力は単なる言葉遊びに留まらず、子供たちに自分で読んでもらうことで、言葉の面白さを感じられるように設計されています。特殊な促音をふんだんに盛り込んだこの一冊は、親子で楽しむ時間を創出するでしょう。また、いしだみきさんのこれまでの活動も注目に値します。彼女は国文学を学びながら翻訳も手掛け、子ども向け書籍の制作にも関与している実力派の作家です。
著者とイラストレーターの紹介
いしだみきさんは神奈川県出身。大学では国文学を専攻し、後に出版社で児童書の編集を行い、その後翻訳家としても活躍しています。彼女の翻訳書には、海外の作品を日本語にうまく適応させたものが多く、特に子どもたちに愛される翻訳が評価されています。
三木けんじさんは愛媛県出身で、多摩美術大学を卒業後、数多くの児童書にイラストを提供してきた経歴を持つアーティストです。彼の柔らかいタッチの絵は、見る人に親しみやすさを提供し、ストーリーの世界観に素晴らしい深みを与えています。
絵本編集部の豊かな出版歴
マイクロマガジン社のこどものほん編集部は、今までにさまざまな人気作品を世に送り出してきました。『おかあさんはね』などのベストセラーを含む多岐にわたるラインナップは、読者の心を掴んで離しません。この新作『ちゅんた きっぷ かった』も是非楽しみにしていてください!
最新情報は、公式SNSやサイトをチェックして、見逃さないようにしましょう。皆さんの読書体験がより豊かなものになりますように!