加治屋百合子来日公演
2025-06-26 15:42:25

ヒューストン・バレエのプリンシパル加治屋百合子が来日公演を前に語る

ヒューストン・バレエのプリンシパル加治屋百合子が来日公演を前に語る



2025年7月、アメリカ・ヒューストン・バレエのプリンシパル、加治屋百合子さんが日本にやってきます。彼女の訪日を記念し、マーティ株式会社が運営するバレエ情報サイト「Balletweek」にて、特別なインタビューを行いました。加治屋さんのバレエ人生や、今回の公演の見どころについて伺いました。

加治屋百合子のバレエキャリア


加治屋さんは、8歳でバレエを始めました。彼女のバレエへの情熱は愛知県豊橋市から始まり、やがて彼女を中国の上海舞踊学校へ導きました。そこで学んだ加治屋さんは、奨学金を獲得し、首席で卒業を果たします。

彼女のキャリアは2000年、スイス・ローザンヌで開催された国際バレエコンクールで受賞したことをきっかけに大きく開花しました。その後、カナダ国立バレエ学校で学び、2002年にはアメリカの名門、アメリカン・バレエ・シアターに入団しました。加治屋さんの名前は、Newsweek誌の「世界が尊敬する日本人100人」や、TIME誌の「次世代リーダー」にも掲載されるなど、その実力は国際的に認められています。

公演の見どころ


今回の来日公演では、複数の作品が披露される予定です。特に注目を集めるのは、スタントン・ウェルチが演出する『オープニング・ガラ』です。加治屋さんはこの作品について「まるで宝石箱を開けるような、輝かしい作品が詰まったガラ公演です」と表現しました。彼女は観客に向けて、どのようなサプライズが待っているのかと期待感を高めます。

また、加治屋さんが重要な役割を果たす『ジゼル』についても言及しました。「愛と裏切り、赦しがテーマのこの作品は、壮麗な舞台美術と感情豊かな舞踊シーンが印象的です。観客に深く心に響く物語を届けたい」と、情熱をもって語ります。

これからの目標


インタビューの中で加治屋さんは今後の目標についても触れました。「バレエは自己表現の場であり、日々新しい発見があります。私はこれからも自分の限界を挑戦し続け、次世代のダンサーたちのための道を切り開きたい」と意気込みを見せています。加治屋さんにとって、バレエは単なる舞台ではなく、人生そのものなのです。

公演詳細


ヒューストン・バレエの公演は、2025年7月3日と10日に東京文化会館、7月5日と6日には愛知県芸術劇場で行われます。『オープニング・ガラ』と『ジゼル』の両作品、ぜひお見逃しなく!

Balletweekとは

「Balletweek」は、プロのバレリーナを目指す方からバレエを楽しむ方まで、あらゆるバレエの情報を迅速にお届けする情報サイトです。海外オーディションや公演情報、ワークショップなど、様々なバレエ関連情報が満載です。加治屋さんのような素敵なダンサーたちの活躍を、ぜひ応援しましょう!


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