日韓国交正常化60周年公演『焼肉ドラゴン』制作発表会が開催決定

焼肉ドラゴン制作発表会へご招待

新国立劇場にて、2025年8月29日（焼肉の日）に日韓国交正常化60周年を記念した公演『焼肉ドラゴン』の制作発表記者会見が開催されます。この特別なイベントに、なんと150名様をオーディエンスとしてご招待します。

記事の背景

『焼肉ドラゴン』は、日本の戦後史を背景に在日コリアン一家の生活を描いた作品です。作・演出を手掛けるのは、鄭義信氏。この作品は、2008年に新国立劇場とソウル・アーツ・センターのコラボレーション企画として誕生しました。物語は、1970年前後の高度経済成長時代の関西地方を舞台に、焼肉店「焼肉ドラゴン」とそこに集まる人々のあたたかくも切ない日常を描き出します。

初演から高い評価を受け、東京やソウルでの上演ではスタンディングオベーションが続出。また、2018年には鄭義信氏自らが映画化したことでも話題となりました。音楽を交え、ユーモラスでありながら感動的な内容は、観客を引き込みます。

制作発表会の詳細

この制作発表会では、鄭義信氏や、キャストの千葉哲也、村川絵梨、智順らが登壇し、作品への熱意や制作の裏側を語ります。また、劇中音楽の生披露も予定しており、一足早く『焼肉ドラゴン』の世界観を体験できる貴重な機会です。公演の日程は2025年10月7日から27日まで。

対象者と応募方法

制作発表会への参加は抽選方式で、応募は2025年8月20日（水）まで受け付けています。また、未就学児の参加はご遠慮いただいております。一世帯での申し込みは最大2名様までです。

当選者には、8月22日（金）までに通知が届く予定です。定員を超える応募があった場合は抽選となるため、早めのエントリーをお勧めします。

会場とその他の注意事項

会場は新国立劇場の中劇場で、制作発表会の内容にはトークやフォトセッションの他、劇中の生演奏も含まれています。進行を妨げる行為や、他のお客様に迷惑をかける行為はNGですので、マナーを守ってご参加ください。なお、撮影が行われるため、公式のウェブサイトやSNSでの写真公開に同意していただく必要があります。

『焼肉ドラゴン』は、韓国文化との交流を促進する素晴らしい機会でもあり、多くの方々に演劇の魅力を届けられることでしょう。2025年の本公演に向けた期待が高まります。皆様のご応募を心よりお待ちしております！