『ムシシリーズ』完結
2026-07-25 12:41:33

樋口美沙緒先生が語る『ムシシリーズ』完結の舞台裏と新たな展開

【ムシシリーズ】完結記念トークショー



2026年6月27日、池袋サンシャインシティにて開催された『Boys Love Tokyo 2026』で、樋口美沙緒先生によるトークショーが行われました。本イベントでは、最終巻『愛の巣へ還れ!』の発売を受けて、16年の連載に幕を下ろした『ムシシリーズ』の魅力と裏側が語られました。

開会式



まずは、イベントの開会式からスタート。協賛企業の紹介が行われた後、株式会社中央書店の内藤剛代表が開会宣言をしてイベントの幕が開けます。続いて、トークショーのために樋口美沙緒先生が舞台に上がりました。

トークショーの内容



進行役の森遥香さんが登場し、シリーズ完結にまつわる質問が早速投げかけられます。樋口先生は「最後に『愛の巣へ還れ!』で締めくくりたかったので、この話で終われて本当に安堵しています」と心境を語りました。この最終巻に込められた思いについても触れ、「原点回帰」をテーマにしたと明かしました。

先生がこの作品に取り組み始めたのは、なんと2022年からとのことで、そのこだわりは並々ならぬものがあります。「擬人化チックファンタジー」というシリーズのキャッチコピーも、担当編集者のアイデアによるものだそうです。

キャラクター設定の苦労



樋口先生は、虫の特性を持つキャラクター設定についても深く考えていたと明かします。彼女は元々虫のマニアではなかったものの、可愛らしさに魅了され、博物館などでのリサーチも行っていたとのこと。独創性あふれる作品の背後には、隠された多くの努力があるのです。

シリーズ内では、10組のカップルが登場。最初から全ての組み合わせを計画していたわけではないようで、街子マドカ先生の魅力的なイラストに影響を受けた部分もあったそうです。特に手がかかったカップルの1つは、初稿を5回も書き直した「愛の蜜に酔え!」の綾人と里久です。樋口先生はそのプレッシャーの中で素晴らしい作品を生み出してきたことを伺わせました。

読者からの質問コーナー



次は、読者から事前に募集していた質問が続きます。「シリーズ内で一番調べた虫は?」という質問には「愛の本能に従え!」に登場するナナフシを挙げ、資料の少なさに苦労したエピソードを話しました。他にも、「愛の嘘を暴け!」のテオの起源種についても触れ、日本に生息していない虫の調査が大変だったと笑いを交えながら振り返ります。

コラボカフェのお知らせ



トークショーの最後には、嬉しいニュースが飛び出しました。『ムシシリーズ』の完結を受けて、8月25日から9月13日まで、emo cafe池袋店でコラボカフェが開催されることが発表されました。参加者からは拍手が起き、期待感が高まります。また、最終巻『愛の巣へ還れ!』の電子版は7月5日から配信中、さらにドラマCDも絶賛販売中です。

最後のあいさつ



樋口先生は「こうしてシリーズのファイナルの後にお話しする機会をいただけて感謝しています。この16年間、一緒に楽しんでくださった皆様に心から感謝申し上げます」と締めくくりました。トークショーは大きな盛り上がりの中、幕を閉じました。

Boys Love Tokyo 2026の概要



このイベントは、40人以上の作家による豪華展示やサイン会、トークショーなどを含む、史上最大規模のBLイベントです。我々の心に響く新たな発見があったこのイベントに、今後も多くの期待が寄せられています。


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