ロッテホールディングスとスモール・プラネットの業務提携
2023年、ロッテホールディングスは、コンテンツIP事業のさらなる強化を目指して、スモール・プラネットとの戦略的業務提携に向けた基本合意書を締結しました。今回の提携は、日本国内だけでなく、国を越えた新たなビジネス展開を狙っています。
提携の背景
日本のコンテンツ産業は驚異的な成長を遂げており、現在では市場規模が14兆円を超えています。また、キャラクタービジネス市場は2025年までに約2.8兆円に達すると予測されています。日本のコンテンツに対する需要は特にアジア圏で高まっており、国際的な展開が今や必須と言えるでしょう。
ロッテホールディングスは、2024年7月に本格的にコンテンツIP事業に参入する予定です。この会社は、日韓ロッテグループのシナジーを活かし、コンテンツIPの活用を通じた事業推進を計画しています。それに対し、スモール・プラネットは100以上の国内外のキャラクターとライセンス契約を結び、様々な分野において高い専門性をもっており、グッズの企画から販売まで幅広いサービスを提供しています。
提携の目的
今回の提携を通じて、両社はリソースを相互に活用しながら、以下の具体的な施策に取り組みます。
- - アジア圏への事業拡大: ロッテホールディングスの広範なネットワークと事業開発スキルを、スモール・プラネットのコンテンツIP企画・製造能力と組み合わせて、アジア市場に積極的に展開します。
- - 新規グッズ・イベントの推進: 共同でポップアップショップや体験型イベントを開催し、新商品の開発にも力を入れていく予定です。
- - 高付加価値ビジネスモデルの確立: ビジネスモデルを見直し、効率かつ高付加価値なコンテンツIPの流通モデルを築くことで、持続的な競争力を持ち続けます。
今後の展望
ロッテホールディングスは、スモール・プラネットとの提携を通じて、グローバルなコンテンツIP市場における地位を強化する方針です。特にアジア圏でのネットワークとスモール・プラネットのノウハウを活用し、それぞれのキャラクターのファンに向けた新しい体験価値の提供を目指しています。
スモール・プラネットの企業情報
スモール・プラネットは1990年に設立され、東京都八王子市に本社を構える企業です。キャラクターグッズの企画・製造だけでなく、ライセンスの取得や卸売りなど多岐にわたる事業を展開しており、327名の従業員を擁しています。「持続可能な成長」を掲げ、今後も多様なIPの魅力を引き出す努力を続けていくことでしょう。
この業務提携は、両社にとって単なるビジネスの枠を超えた新たな挑戦の始まりであり、今後の展開に多くの期待が寄せられています。