コカ・コーラ、自動販売機でラベルレス製品を展開へ
コカ・コーラシステムは、2026年10月より全国の自動販売機にて「い・ろ・は・す 天然水 ラベルレス」を順次販売することを発表しました。この取り組みは、外出先でもラベルを剥がす手間を省き、PETボトルのリサイクルを促進することを目的としています。
「い・ろ・は・す」は、2020年4月にラベルレス製品を初めて市場に投げ出し、これまで主にオンラインでのケース販売を通じて消費者からの支持を受けてきました。この製品は、ラベルを剥がす手間が省けることで、ゴミの分別も容易になると高く評価されています。最近の関連制度の緩和を受け、コカ・コーラシステムは自動販売機での提供を決定。これにより、より多くの消費者がこの利便性を享受できるようになります。
全国清涼飲料連合会の調査によると、自宅でキャップとラベルを剥がす人は約80%に上る一方で、屋外ではその割合が約30%に留まっています。この現状から、外出先でのリサイクル率が低いことが明らかになりました。そこで、自動販売機でのラベルレス製品の導入により、オフィスや屋外でも手軽にリサイクルが行える環境を整え、消費者にとっての利便性を格段に向上させることが狙いです。
コカ・コーラシステムは、この取り組みを通じて、消費者の皆様に利便性を提供するとともに、屋外でのリサイクル促進を目指します。将来的には、自動販売機を活用して新たな価値を生み出し、持続可能な社会の実現に向けたリーダーシップを発揮していく意向です。
製品概要
「い・ろ・は・す 天然水」は、ナチュラルミネラルウォーターであり、使用されている原材料は水(鉱水)です。製品は540ml PETボトルにパッケージングされ、メーカー希望小売価格は180円(消費税別)です。この製品は、まさに循環型資源として設計されたミネラルウォーターであり、すでに多くの消費者から支持を得ています。
「い・ろ・は・す」ブランドは、2009年の誕生以来、「選んで、飲んで、しぼる」という3ステップでリサイクルを身近にすることを目指しています。この取り組みの一環として、水の循環を促すために、「い・ろ・は・す」の売上の一部を日本各地の美しい水源の森を守る活動に寄付し、未来の水資源保護への貢献を続けています。また、ボトルは100%再生素材から作られており、環境への配慮もなされています。
このように、コカ・コーラシステムは「い・ろ・は・す」というブランドを通じて、持続可能な生活を考えた製品展開に努めています。これからも新しい価値の提供とともに、消費者への利便性を向上させる方法を追求していくことでしょう。