子どもたちが創り出す新たな書店の形とは
2026年2月1日から全国の書店で始まる「こども書店プロデュース」は、子どもたちが自らの手で書店の売り場を企画し、デザインする参加型プロジェクトです。この取り組みは、株式会社スコップが主導しており、子どもたちに本を選び、売り場を設計し、POPやポスターを制作する機会を提供します。完成した売り場は約1か月間、実際の書店で展開される予定です。
子どもたちの創造力を形に
「こども書店プロデュース」では、仲間と共にアイディアを出し合いながら、子どもたちが思考を深め、言葉にして伝える力を育むことを目的としています。子どもたちは書店作りを通して、自らの視点を発展させ、他者との協働の重要性を実感するでしょう。
このプロジェクトは、スコップ・スクールの一環として行われています。スコップ・スクールは、創造力を育むためのクリエーティブ探究教育を提供するもので、プロの指導のもとで参加する子どもたちは、情報をもとにアイディアを形にするスキルを磨いています。
本企画が生まれた背景
「この本、大人に読んでほしいんです。」これは、子どもたちがプロジェクトの準備段階で発した言葉です。彼らは自分の思いを言葉にし、どのようにして本の魅力を伝えるかを考えます。デジタルが普及する中、書店に足を運ぶ機会が減少している現代において、偶然の出会いから本を手に取る喜びを再発見することが重要です。
企画のテーマは、「大人よ!子どもたちはこれを読んでほしいのだ!」であり、子どもたち自身が「届ける側」となり、どのようにして大人に本を伝えるかを考えます。その中で、新たな発見や親子の会話が生まれることが期待されています。
プロジェクトの具体的内容
「こども書店プロデュース」は、書籍選定から売り場コンセプトの設計、レイアウト、さらにキャッチコピーやPOP・ポスターの制作までを一貫して行うプロジェクト型学習(PBL)です。実際の書店という環境で活動することにより、子どもたちは実践的に学び、視点の広がりや相手を想像する力を培います。
開催情報と今後の展開
このプロジェクトは、主に小学生から中学生までの子どもたちが参加し、2026年の2月1日から28日まで実施されます。参加店舗は岩手の東山堂や茨城のブックエース、京都の大垣書店など、全国各地に展開されます。さらに、今後も地域ごとに継続して行われ、地域の書店と教育の融合を目指していきます。
また、プロジェクトを支えるオリジナルInvitationカードも用意され、売場の商品を購入した方へノベルティがプレゼントされる特典もあります。
この秋からひと足早く、子どもたちによる新たな読書体験の始まりを、ぜひご注目ください!
詳細については、
スコップ・スクールの公式サイトをご覧ください。