VOW WOWが魅せた40周年記念ライブ
2024年に再始動した日本の伝説的ハードロックバンドVOW WOWが、今年1月16日に『The 40 Years of VOW WOW Ⅲ Celebration』と題した特別なライブを行い、その模様がWOWOWで3月22日に独占放送されます。このライブは、彼らの名作アルバム『Ⅲ』のリリースから40周年を祝うものであり、ファンには待望の瞬間といえるでしょう。
記念すべきステージ
イベントは東京ガーデンシアターで行われ、特別なゲストとしてサポートメンバーも参加しました。バンドリーダーの山本恭司(ギター)、ボーカルの人見元基、キーボードの厚見玲衣を中心に、前回公演でおなじみのベーシスト永井敏己が参加。また、山本恭司の息子である山本真央樹が新たにドラムを担当し、世代交代の象徴ともなっていました。彼は『Ⅲ』がリリースされた当時まだ誕生していなかった世代で、その若き才能がどう活かされるかが注目されます。
圧巻のパフォーマンス
ライブが始まると、神秘的なシンセサウンドが会場を満たし、観客の期待感が一気に高まりました。1曲目はロックのエッセンス満載の「Hurricane」。情熱的な歌声と激しいギターリフが印象的で、まさに観客をハリケーンの渦に引き込むような迫力がありました。
続く曲「Doncha Wanna Cum」では、独自のグルーヴ感を生かした演出がなされ、山本恭司のギターが場内に妖しい響きを響かせました。その後、「Night By Night」の強烈なリズムは会場のボルテージを高め、掛け合いコーラスが一体感を生み出しました。
特にその中でも「Born To Die」は圧巻で、ハードロックの枠を超えた展開が広がり、登場するマスタリングされたギターソロは聴衆を圧倒しました。情熱的な演奏にオペラのようなシアトリカルさが交わり、感動的な瞬間を創り出しました。
セットリストの多様性
休憩を挟みつつ、第二部では新たに『BEAT OF METAL MOTION』から「Break Down」。その重厚なサウンドに観客は一気に引き込まれ、山本恭司のギターの迫力が場内を包み込みました。
終盤に向けては、「Nightless City」や「Shot In The Dark」などの名曲が立て続けに繰り出され、観客は最高の盛り上がりを見せました。それぞれの楽曲が持つストーリーを意識させるパフォーマンスは、まさに40年の歩みを彩るものでした。
WOWOWでの放送
この特別なライブの模様はWOWOWで3月22日午後9時から放送されます。今なお進化し続けるVOW WOWの姿を、ぜひお見逃しなく。彼らの音楽の圧倒的な存在感は、観る者すべてに感動をもたらすことでしょう。
文:黒田隆憲
写真:森島興一・由美
【番組情報】
VOW WOW The 40 Years of VOW WOW Ⅲ Celebration
3月22日(日)午後9:00~
WOWOWライブで放送/WOWOWオンデマンドで配信
※放送・配信終了後~3週間アーカイブ配信あり
【番組サイト】
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