映画『まぜこぜ』特集
2025-01-23 15:03:21

多文化共生をテーマにした映画『まぜこぜ一座殺人事件』上映開始

映画『まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~』特集



2025年1月31日から2月6日まで、シネプレックス幸手で『まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~』が上映されます。この映画は、さまざまな個性や背景を持つ出演者たちが集い、多様性の重要性を訴える作品です。初日には、衣装担当の着物デザイナーキサブローさんと障害平等研修フォーラムの江成奈奈代さんを招いたアフタートークが行われます。

アフタートークの詳細


アフタートークは、18:00から映画の上映後に行われ、約30分程度の時間が予定されています。キサブローさんは、本作の衣装を担当し、和洋、性別を問わずすべての人々を自由に表現できる社会を目指して活動しています。一方、江成奈奈代さんは、視覚障害を持ちながら様々な活動を通じてすべての人が少しでも生きやすい社会の実現を目指しています。

アフタートークは手話通訳がありますので、視覚的なサポートが必要な方も安心して参加できます。料金は1,500円(税込)で、映画のパンフレットもついてきます。さらに、視覚障害者のためにはデジタルパンフレットも準備されており、受付でお申し出いただければ利用可能です。

映画の内容


『まぜこぜ一座殺人事件』は、多様性をテーマにしたエンターテインメント映画です。出演者のほとんどが本人役であり、義足や車椅子のユーザー、全盲の方、ダウン症の方、ろう者、ドラァグクィーン、トランスジェンダーなど、多様な性格や特性を持つパフォーマー達が共演しています。これらのマイノリティパフォーマーたちの本音や疑問、怒り、笑いが織りなすストーリーが、観客に新たな発見をもたらすことでしょう。

本作の脚本は、ドラァグクィーンのエスムラルダさんが手がけており、彼女の思いが詰まった作品となっています。監督を務めた齊藤雄基さんは、これが自身初の長編映画となり、様々なメディアでの経験を活かして、観客を感動させる作品に仕上げました。

バリアフリーへの取り組み


この映画は、視覚・聴覚障害者への配慮も万全です。スクリーンにはバリアフリー日本語字幕がついており、音声ガイドに関してはスマートフォン用の無料アプリ「HELLO!MOVIE」が対応しています。また、視覚障害者向けのデジタルパンフレットも配布されますので、どなたでも気軽に映画を楽しむことが可能です。

まとめ


「まぜこぜ一座殺人事件」は、これまでの枠組みにとらわれない新たな表現の形を提案する作品です。本作を通じて、多様性や人権について考えさせられること間違いなしです。初日のアフタートークも見逃せません。ぜひ、映画館での体験をお楽しみください!

詳細やチケット情報は映画公式サイトもチェックしてみてください:映画公式サイト


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