2025年開講のモーションキャプチャ専門講座で未来の人材を育成！

モーションキャプチャの未来を切り開く特別講座

2025年10月、株式会社ボーンデジタルは、VICON社とクレッセント社と共同で「モーションキャプチャ・スペシャリスト養成講座」を開講します。この講座は、急成長するモーションキャプチャ市場のニーズに応えるべく開発され、短期間で即戦力として活躍できる専門人材を育成することを目的としています。

増大するモーションキャプチャの需要

近年、光学反射式モーションキャプチャシステムの需要が急速に拡大しています。特に、フォトリアルなデジタルヒューマンを利用したゲーム制作や映画、さらにはバーチャルYouTuberの配信やARコンサートなど、幅広い分野でその技術が必要とされています。しかし、そんな成長市場において、撮影現場に対応できる人材の不足は深刻な課題です。

そこで、VICON社とクレッセント社が共同で開講するこの講座には大きな期待が寄せられています。本講座では、VICONの最新技術や運用事例を網羅したカリキュラムが用意されており、モーションキャプチャの基礎から実践的な技術までをしっかり学ぶことができます。

カリキュラム内容

講座は全10日間にわたって行われ、以下の内容が予定されています：

- DAY1: モーションキャプチャとは
- DAY2: 撮影機材・スタジオ・Shogunについて
- DAY3: Shogun撮影準備
- DAY4: Shogunモーションデータ収録
- DAY5: Shogunリアルタイム収録（セットアップ）
- DAY6: Shogunポスト処理①
- DAY7: Shogunポスト処理②
- DAY8: MBのオフライン処理
- DAY9: 作品作成①
- DAY10: 作品作成②・まとめ

このように、多彩な実践的内容を通じて、受講生はモーションキャプチャの専門家として必要なスキルを習得することができます。

著名な講師陣

本講座の主な講師は、クレッセントのチーフモーションキャプチャエンジニアである本間克昴氏です。彼は数多くの映画やゲーム制作に携わり、ハリウッドのモーキャプスタジオ「House Of Moves」での経験も持つ貴重な人材。特に、国内外のプロジェクトにおいて彼のスキルが高く評価されています。

開催概要

- 開催期間: 2025年10月1日（水）から2025年12月3日（水）の水曜日 19:00〜21:00
- 対象: 18歳以上で3DCGの基礎知識がある方（Mayaの操作経験者優遇）
- 定員: 20名
- 受講料: 一般220,000円（税込）、学生107,800円（税込）
- 場所: 株式会社クレッセントスタジオ（東京都江東区）

受講生自らのPCを持参することが推奨されていますが、必要に応じて貸出用PCも用意されます。

未来に向けた人材育成

ボーンデジタルは、アニメ、ゲーム、映画といったエンターテインメント業界を支援し、専門技術の養成に力を入れています。これにより、今後のモーションキャプチャ市場における人材不足の解消を図ると共に、次世代のクリエイターを育成することにつながるでしょう。

詳細や申し込みについては、ボーンデジタルの公式ウェブサイトをチェックしてください。