川上和人氏新作
2025-04-25 14:33:01

鳥類学者・川上和人氏の新作エッセイ、笑いと学びの集大成登場!

鳥類学者・川上和人氏の新作エッセイ、笑いと学びの集大成登場!



2025年5月14日(水)、人気の鳥類学者・川上和人さんによる新しいエッセイ『鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない』が新潮社から発売されます。本書は、シリーズ累計20万部を誇る彼のエッセイの第3弾で、読者からの高い評価を得た過去の作品とも密接に関連しています。

鳥類学者としてのキャリアをユーモラスに描き出す



川上さんのこれまでの作品『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』や『鳥類学は、あなたのお役に立てますか?』は、多くの読者に愛されてきました。第1弾はおかげさまで20回以上の重版を達成し、長年にわたって読み継がれています。本シリーズは、川上さんが小笠原諸島で海鳥を研究する様子をコミカルなタッチで描写し、研究の裏側やその試行錯誤の日々をリアルに伝えています。読者は、科学者としての真面目な一面だけでなく、彼のユーモアあふれる文体によって、科学の世界に引き込まれていくのです。

最新刊の内容に迫る



最新刊『鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない』では、もちろん研究活動だけでなく、学会運営やラジオ出演といった日常の出来事も豊かな笑いに包まれて描かれています。川上さんは、学問の啓蒙のために文章やトークを駆使することが大切だと語り、それを実践しています。その結果、読者は笑いながら知識を深めることができる、まさに「笑って学べる」一冊に仕上がっています。

本書では、研究ストーリーの成り立ちや、カッパの進化についてのユニークな考察、さらには学会の運営に関するリアルなエピソードなどが待ち受けています。また、川上さんが「子ども科学電話相談」で奮闘する姿も描かれ、科学の世界を子どもたちに楽しく伝えるための日常的な努力に触れることができます。

笑いながら学ぶ学問の楽しさ



このエッセイは単なる面白さだけでなく、研究者を志す学生や野生動物に興味がある人々にとっても、貴重な学びの機会となることでしょう。川上さん自身の研究に対する情熱や、裏側にある様々な挑戦を知ることができ、科学には実は楽しさがたくさん詰まっていることを再発見することができるでしょう。

「鳥類学者の半分は、鳥類学ではできてない」は、科学の探求とユーモアが見事に融合した作品であり、究極の娯楽的な学問書とも言えます。興味深いお話をユーモアたっぷりに紹介しつつ、笑いや発見を提供してくれる本書は、きっと多くの人に愛されることでしょう。ぜひ手に取ってみてください。

川上和人氏の魅力



著者である川上和人さんは、1973年に生まれ、農学博士として国立研究開発法人森林総合研究所の鳥獣生態研究室で活躍しています。東京大学農学部を卒業後、専門的な知識を生かし、様々な著作や図鑑の監修も手がけており、そのしっかりとしたバックグラウンドからくる知識の深さと、彼の親しみやすさが、多くの読者の心を掴んでいます。彼のユーモラスに描く鳥類学の世界は、まさに理系の魅力を感じさせてくれるでしょう。

この新作の発売を機に、鳥類や自然科学への関心を深める人々が増えることを願っています。実際のフィールドワークから新たに得た知識や経験、そして独自の視点からのエンターテインメントを堪能できる、川上和人さんの新しいエッセイをぜひ楽しんでください。


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