杉良太郎が高知で啓発
2025-12-26 19:36:38

杉良太郎氏が高知県警本部にて特殊詐欺防止を呼びかける

杉良太郎氏が高知県警本部で特殊詐欺防止に向けた宣言



2025年12月19日、高知県警本部で行われた共同宣言式に、警察庁特別防犯対策監の杉良太郎氏が出席しました。このイベントでは、高知県警と金融機関との連携が強化され、特殊詐欺の被害防止に向けた新たな取り組みが発表されました。

協定締結の意義



杉氏は挨拶の中で、協定を結んだ金融機関に対して感謝の言葉を述べ、「お金はお客様の大切な財産であり、警察は詐欺の疑いがあるときにすぐ介入できない場合がある。これを改善するために、皆様のご協力が必要である」と強調しました。特に、金融機関との情報共有を進めることで、警察が迅速に対応できる体制を整えることが重要だとしました。

杉氏は、今回の共同宣言がもたらす変化の大きさに期待を寄せ、「これを第一歩として、今後とも詐欺防止に向けた取り組みを強化していきたい」と述べています。

詐欺の手口についての注意喚起



宣言式後、報道陣に対して特殊詐欺の現状について質問に応じた杉氏は、「高知県内では詐欺被害の拡大が続いており、特に『私は騙されない』という過信が根強い」と警鐘を鳴らしました。詐欺の犯人は巧妙で、次々に新しい手口を使ってくるため、皆さんにはより警戒心を持ってほしいと訴えました。

特に最近多く報告されている「警察官を装った詐欺」については、犯人が本物の警察手帳や逮捕状を提示する場合があると説明。「冷静になって考えてもらいたい。こうしたケースは絶対にありえない」と警告し、もし詐欺の電話を受けたらまず落ち着いて対応することが重要であると述べました。

さらに、杉氏は国際電話による詐欺も増加している点に触れ、簡単な手続きで国際電話をブロックすることができると説明し、これを利用するよう促しました。

高知県民へのメッセージ



最後に杉良太郎氏は、高知県民に向けて強いメッセージを発信。「特殊詐欺には引っかからないという過信を持つことなく、自分の財産を守るためしっかりと対策をしてほしい」と呼びかけました。この呼びかけは、県民が自らの安全を確保するために非常に重要です。

全国展開の取り組み



今回の共同宣言は、全国で進行中の「ストップ・オレオレ詐欺47〜家族の絆作戦〜」というプロジェクトの一環です。このプロジェクトは、特殊詐欺被害を減少させるため、全国47都道府県警と共に広報啓発活動を行っています。

高知県警と金融機関が手を組むことによって、詐欺への攻撃的な対処法が確立されていることが伝わったこのイベントは、地域の安全を守る上で非常に意義深いものとなりました。今後の取り組みにも注目です。


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