短編文学が響かせる新たな潮流
2023年、大ヒットした「54字の物語」シリーズをきっかけに、新しい短編文学のスタイルが注目を浴びています。そして、未来屋書店が主催する第3回未来屋54字の文学賞が、まさにその流れを加速させています。今年の文学賞は、氏田雄介氏を選考委員長に据え、54字の物語を9マス×6行の正方形原稿用紙に収めるという、一風変わった形式が特徴です。
応募概要
文学賞の募集テーマは「未来」と「記念日」。このテーマに基づいたオリジナルの54字の物語を、自身の手でハガキに応募します。募集期間は2025年4月12日から6月8日まで。この機会に、あなたの思い描く未来や特別な記念日を短い物語として形にしてみませんか?応募用のハガキは未来屋書店の店頭で配布していますが、数に限りがありますのでお早めに!
受賞発表
優れた作品は2025年7月7日に、作者名とともに未来屋書店およびPHP研究所の公式ホームページで発表されます。注目の選考委員長として活躍する氏田雄介氏は、これまでも数々の短編小説を手掛け、そのユニークな視点で、読者を引き込む作品を生み出しています。
賞と特典
受賞者には豪華な賞品が用意されています。最優秀賞には、受賞作品を彫り込んだトロフィーと、氏田氏の講評付きサイン色紙、そして2,000円分の図書カードが贈呈されます。優秀賞の2作品にも同様に賞品が贈られ、さらに7作品には入賞として氏田氏の講評付きサイン色紙が授与されます。短いながらも力強いメッセージを込めた作品が求められるこの文学賞は、参加者にとっても多くの刺激となるでしょう。
特別作品の展示
今回の文学賞に合わせて、未来屋書店の創立40周年を記念した特別作品「ブック・トゥ・ザ・フューチャー」が氏田雄介氏によって書き下ろされました。この作品は店舗の店頭に掲示され、多くの来店客に楽しんでもらえることでしょう。
結論
未来屋書店でのこの文学賞の開催は、短編小説の新たな可能性を切り開く素晴らしい機会です。54字という限られた枠の中に、自分の思いや未来を表現できるチャンスをぜひ手にしてください。皆様の素敵な作品を心よりお待ちしています!