北斎の舞台公演
2025-04-03 15:42:13

葛飾北斎の絵画を舞台で再現した祝祭がついに実現!

葛飾北斎の最高傑作を体感する特別な舞台



2025年5月10日、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールにて、舞台公演『火と水の結 光』が開催されます。この公演は葛飾北斎の最晩年の素晴らしい作品を題材にし、現代の舞踊家である那須シズノが生み出す感動の舞と講演の祝祭です。

北斎の絵画が生きる舞台


特に注目されるのは、北斎が180年前に描いた傑作『八方睨みの鳳凰図』を中心に構成されています。北斎の作品に込められた魂が、那須さんの舞を通して現代に生き生きと再現されるのです。北斎は「生きることは描くこと」と信じ、絵師として自らの人生を全うし続けました。その彼の精神が、舞台の上で全身で表現されることでしょう。

魂の出会い


那須シズノさんは、この作品が持つすべての生命力を舞によって見事に再現します。大鼓の大倉正之助さんや、映像作家、ダンサーたちと共に、北斎の魂に響く音楽及び演出を作り上げていきます。参加者は、北斎の描いた『神奈川沖浪裏』や『龍図』といった名作をもとにした舞いを目の前にしながら、心を躍らせることになるでしょう。

魂を生きる素晴らしさ


この講演では、著者井上悟さんが「魂で生きる」というテーマについて優しく解き明かします。魂が求めるままに生きることの重要性や、他者との比較から離れ、自分軸で考えることの幸せを再確認できる内容です。

舞台構成


舞台は、【壱部】では井上悟さんによる北斎の教えを広める講話、【弐部】では那須シズノさんの演出による舞が展開されます。舞は3つの章で構成され、ぜひその一瞬ごとに立ち会って欲しいところです。
1. 水乃章『男浪・女浪』:生命の根源をテーマにした水の舞
2. 火乃章『龍図』:生命の祝祭を描いた火の舞
3. 光乃章『八方睨みの鳳凰図』:無限の愛と感謝の光、鳳凰の舞

この舞台では、生命の始まりから、火水が融合し、龍神の舞を繰り広げ、最終的には宇宙を包み込む鳳凰に昇華していく様子が描かれます。観客は、北斎の持つ魂の光を体感し、感動の渦に巻き込まれること必至です。

公演情報


  • - 日程: 2025年5月10日(土)
  • - 時間: 開場13時45分、開演14時30分、終演17時30分
  • - 会場: 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール
  • - 料金: S席15,000円、A席12,000円、B席10,000円(指定・自由席あり)
  • - 祝賀パーティー: 10,000円(洋食ブッフェ形式)

この素晴らしい機会をお見逃しなく、ぜひ足を運んでみてください。「魂で生きる」とは、まさに今の自分を大切にし、楽しむことの大切さを教えてくれることでしょう。北斎の光を感じる特別な一日、あなたのご参加をお待ちしています。


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