大滝詠一がナイアガラ・レコード設立50周年で幻のライブ映像上映会開催

大滝詠一が贈る特別な体験

音楽ファンの皆さんに嬉しいニュースが届きました。大滝詠一が設立したナイアガラ・レコードの50周年を祝して、特別なイベントが開催されることが決まりました。2025年7月18日から20日の3日間にわたり、東京・御茶ノ水のRITTOR BASEで、1976年に撮影された幻のスタジオ・ライブ映像が上映されるのです。

この映像は、1976年にリリースされたアルバム『Niagara Triangle Vol.1』のプロモーションの一環として制作されたもので、ファンの間では「ナイアガラ・プロモーション・フィルム」として知られ、そこから得られる映像の価値は計り知れません。特に、1976年という時期における大滝詠一のパフォーマンスや、伊藤銀次、村松邦男、駒沢裕城、寺尾次郎、上原裕、坂本龍一といった豪華な出演者が揃ったこのライブは、音楽史に名を刻むべき重要な瞬間です。

堀内久彦氏が書いたミニ・パンフレットが手に入ることや、特製ポスターの販売も行われることから、ファンにとっては見逃せないイベントとなるでしょう。特に坂本龍一がYMO結成前に演奏している姿は、貴重な記録として後世に残るべきものです。

サウンドの新たな体験

上映される映像は、従来の音源から5.1ch化され、臨場感のあるサウンドで体験できます。音楽の深みを感じるとともに、当時の空気感を味わえる貴重な機会です。また、上映は一日6回行われ、各回20分程度の内容となっています。

チケットは事前予約制で、6月25日から販売が開始されており、価格は2,200円（ミニ・パンフレット付き）。お申し込みはPeatixから行えます。前売り券を手に入れて、念願の映像体験をぜひ楽しんでください。

地元のアートイベントとのコラボレーション

さらに、この上映会は、近隣の神保町New Galleryで開催される特別企画展『Eiichi Ohtaki’s NIAGARA 50th Odyssey』（7月11日〜8月3日）とも連動しています。音楽だけでなく、アートの世界にも触れることができるため、両方のイベントを楽しむことで、より深い理解と感動を得ることができるでしょう。

ナイアガラ・レコードの歩みと大滝詠一の音楽を存分に味わえるこの機会を、ぜひお見逃しなく。音楽の原点を再発見する旅に、皆さんもぜひ足を運んでください。今こそ、大滝詠一の魅力を再確認する最高の時期です！