熊本の新スポット
2025-03-28 15:49:26

熊本に新たな教育テーマパークがオープン!ケロロ軍曹の秘密基地も登場

くまもとSDGsミライパークの魅力を探る



2025年4月7日、熊本県・阿蘇くまもと空港に隣接する新しい教育テーマパーク「くまもとSDGsミライパーク」がグランドオープンします。この施設は、未来を担う子どもたちにSDGs(持続可能な開発目標)を学ぶ機会を提供することを目的とした、全く新しい形のテーマパークです。

先行公開されるケロロ軍曹の秘密基地


特に注目を集めているのが「ケロロ軍曹 ケロロ小隊地下秘密基地」です。このエリアは、3月30日から先行公開されるということで、ファンにとってはたまらない情報です。人気漫画『ケロロ軍曹』の作者、吉崎観音氏の協力のもと、ミニチュアの世界が展開されます。展示は、宇宙からやってきたケロロ軍曹が地球を舞台に繰り広げるさまざまなシーンを描いたもので、全部で9つの部屋が設けられています。各部屋のサイズはおよそ横33㎝、縦23㎝と、小さな子どもたちでも楽しみやすいスケールで作られています。

それぞれの部屋では、ケロロ軍曹が地球に優しい(?)侵略計画を実施している様子を描写。子どもたちは、宇宙という高い視点から地球のSDGsを探究することができるのです。このエデュテインメント(教育×エンターテインメント)という形は、楽しみながら学ぶ新しい体験を提供します。

教育テーマパークの新しいかたち


「くまもとSDGsミライパーク」は、全国で初めて金融機関が運営するSDGs専門の教育施設として注目されており、熊本県熊本市の肥後銀行が事業主となっています。このパークでは、国内外の修学旅行や社会科見学を通じて、子どもたちが主体的に学ぶ環境を整えています。

施設内には、300名収容のワークショップエリア、企業展示エリア、SDGsショップエリアがあり、様々なプログラムを通じてSDGsの知識を深められます。また、地域に特有の課題についてのプログラムも充実しており、防災や地下水の保全といったテーマも扱われています。

ケロロ軍曹の世界を体験


「ケロロ軍曹」とは、吉崎観音氏による人気漫画で、地球侵略を試みる宇宙人、ケロロ軍曹が主人公の作品です。彼は日向家という家に潜入し、その家族に捕らえられた後、日常生活を共にすることになります。漫画やアニメを通じて描かれるドタバタ劇に、多くの人々が魅了されています。新しく登場する「ケロロ軍曹 ケロロ小隊地下秘密基地」では、漫画のテーマをなぞった展示が企画されており、ファンには堪らない内容に仕上がっています。

部屋には、作戦会議室やクルルズ・ラボ、シミュレーションルームなど、各場面を再現した魅力的な空間が用意されており、訪れる人はまるで漫画の世界に飛び込んだような体験ができます。

施設概要とアクセス


「くまもとSDGsミライパーク」は、年中無休で平日も含め毎日9時から19時まで営業しています。入場料は500円、ワークショップの参加料は別途1,500円からです。熊本県上益城郡益城町の阿蘇くまもと空港近くに位置しており、アクセスも良好です。興味を持った方は、公式サイト(https://www.higobank.co.jp/business/miraipark/)をぜひ訪れて情報をチェックしてみてください。

この新たな教育テーマパークで、ケロロ軍曹と共に学び、遊びながらSDGsを体感するチャンスをお見逃しなく!


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