ニシヤママサキ展と映画『インビジブルハーフ』の魅力
松山市で、待望の新感覚ホラー映画『インビジブルハーフ』が5月15日に公開される。それに先駆け、松山城のロープウェイ東雲口駅舎にて、その監督を務める西山将貴の展覧会『ニシヤママサキ展』が4月23日から始まる。この展示は、松山市出身の新進気鋭の監督が手がけた映画を多角的に紹介するものだ。
展示概要
展覧会は2024年4月23日から5月28日までの約1ヶ月間、無料で開催される。展示時間は毎日9時から17時まで(最終日のみ15時まで)。観覧は特に料金がかからないため、地域の方でも気軽に訪れることができる。
会場には、映画『インビジブルハーフ』に関連するさまざまな資料が並び、特に注目されるのは、監督自らが手掛けた高校時代の初期作品『The Flap of the Butterfly's Wings』の特別上映だ。このSF短編は、若き日の西山が3年間を費やして制作したもので、2018年には海外の映画祭でプラチナ賞を受賞した実績を持つ。
また、映画の衣装は特殊造形・キャラクターデザインを担当した快歩氏によってデザインされ、圧巻の視覚体験を提供するとして話題となっている。
映画『インビジブルハーフ』の魅力
『インビジブルハーフ』は、オール愛媛ロケで撮影された青春ホラー映画である。物語は、孤独な女子高生エレナが、スマートフォン越しにしか見えない存在に悩まされる様子を描いている。田舎町のノスタルジックな美しい風景が、観る者に現実と非日常の境界が曖昧になる感覚をもたらす。
西山監督は、「この作品は、自分自身のルーツを追求した結果生まれたものです」と話し、自身の経験がこの映画のベースにあることを語った。出身地である愛媛県の自然と、そこに息づく文化がストーリー全体に深みを与えている。
学生とのコラボレーション
『ニシヤママサキ展』では、河原デザイン・アート専門学校の学生たちとのコラボレーションも行われている。映画のPRイラストやポスターは、約80人の学生が手掛け、展示される。これにより、未来のクリエイターたちの素晴らしい作品も感じることができるだろう。
オープニングセレモニーの詳細
展覧会のオープニングセレモニーは、2024年4月23日の9時から開催され、西山監督による挨拶や、映画『インビジブルハーフ』の制作秘話が紹介される。また、報道関係者向けの囲み取材やフォトセッションも設けられるため、メディア注目のイベントとなることが予想される。
まとめ
新たな風を吹き込むホラー映画と、新進気鋭の監督の展覧会が一堂に会するこのイベントは、ファンやクリエイターたちにとって見逃せない機会となっている。松山市で味わうアートと映像のコラボレーションに、ぜひ足を運んでほしい。