日本製の素晴らしさを再発見する!「JAPAN MADE」が第2刷
伝統と文化が息づく日本製品の魅力を伝える書籍、
『JAPAN MADE「日本製」を求めて。』が早くも第2刷を迎えました。この本の著者は、ウイグルで起こっている現実を知ったことで、日本製品の素晴らしさ再評価することに至りました。日本のものづくりが受け継いできた技術や質の高さが、外国製品に侵食されつつある現状を踏まえて、私たちは何を考え、どう行動すべきかを問いかけます。
著者は中国の工場での非人道的な労働実態に触れ、その影響のもとで日本がかつてのように誇れる製品を生産することができるか問題提起をしています。かつて日本は「ものづくり大国」としてその技術力を誇っていたのに、近年では多くの製造業が衰退し、国産品の数は減少しています。街の中でも、手に取る製品の多くが中国製になっているのが現状です。
著者は、特に「そんなもの外国に作らせておけばいい」と言う意見に疑問を抱いています。国の資産や工業力を他国に委ねることが、本当に正しいのか、その道を進むことが本当に未来にはつながるのかという疑問です。そんな中、若くして亡くなった俳優が残した「日本製」の良さを示す書籍に感銘を受け、本書の連載が始まった経緯を語ります。
取材を行った企業の多くは、著者自身が使用している製品や、信頼のおける推薦を受けた企業ばかりです。これらの企業は、顧客の満足度を高めるための努力を惜しまず、質の高い製品を提供し続けています。しかし、彼らは安い外国製品の市場に苦しみながらも、存続のための戦いを続けているのです。
また日本のものづくり補助金制度についても問題提起があります。外国に工場を建てなければならないという条件がつけられているため、本来の意味での「日本製」とはかけ離れてしまう結果を招いています。そのため、消費者が「日本製」を選ぶ際に、本物と何が違うのかを見極めることは今や非常に難しくなっています。
著者は海外製品の利用を否定するつもりはありません。ただし、安価な製品が見えるとつい手を出してしまう私たちに、生産国を意識することの重要性を訴えています。消費という行動が経済に与える影響を理解し、選択を正しく行うことが国産品の存続に影響を及ぼすからです。企業や技術は一度潰れてしまうと元には戻らないという厳しい現実を考慮すべきです。
この書籍は、全国各地の「日本製」に関連した商品、企業の魅力を再発見させてくれる内容になっています。国内製品の購入は、私たちの家族や地域を支え、次世代に繋がる大切な行動であることを思い起こさせてくれます。
著者、清水ともみさんは、民族漫画家として独自の視点から日本製品についての発信をしており、彼女の活動を通じて、私たち一人ひとりがどのように日本製を守って行くべきか、考えるきっかけが与えられます。技術立国としての日本を誇りに思い、世界にアピールできる製品作りの重要性がこの本には込められています。私たちも一緒になって日本製の価値を守り、未来へ繋げていきたいものです。