冬の京都で味わう初音ミクの世界
2025年12月13日から14日、京都市で『千本桜展2025 Quarter Moon −上弦の月− 第2場 追想』が開催されます。このイベントに際して、老舗の京和傘製造販売店「日吉屋」では特別な体験が用意されています。来場者は伝統的な京和傘を制作するワークショップに参加できるほか、公式グッズの購入も可能です。
千本桜展とは?
『千本桜展2025』は、小説版『千本桜』の独自の世界観を、現実空間に実装するアート展示シリーズ。この第2場「追想」では、物語の完成後の情景がテーマになっており、桜、月、雨といったモチーフが新しい物語を紡ぎ出します。
訪れる人々は、冬の京都に漂う美しい桜の幻想を楽しむことができ、初音ミクとの出会いを通して、伝統工芸の魅力も堪能できる機会となるでしょう。
公式グッズ販売
特に注目したいのは、日吉屋が誇る「ミニ京和傘」や「古都里-KOTORI-ランプ」の販売です。これらは、京和傘づくりの技を継承する職人によって手作りされており、非常に高いクオリティを誇ります。
- - ミニ京和傘:23,880円(税込)。大正時代のデザインが施された直径30 cmの小ぶりな傘は、フィギュアとの相性も抜群です。
- - 古都里-KOTORI-ランプ:23,880円(税込)。京和傘の伝統技術を用いた柔らかな光が、幻想的な雰囲気を演出します。
これらの商品は、2025年12月13日(土)から2026年1月31日(土)まで販売されますが、受注生産となるため、その場での購入はできません。先にご予約をしておいた方が無難です。
ミニ京和傘制作ワークショップ
ワークショップは、2025年12月13日から2026年1月31日まで開催され、参加者は初音ミクの特別デザインをあしらった「ミニ京和傘」を世界に一つだけ作ることができます。この制作体験では、職人から京和傘の歴史や技術を学びながら、色や柄を自由に選んで作成できます。
ワークショップの概要は以下の通りです。
- - 開催期間:2025年12月13日(土)~2026年1月31日(土)
- - 参加費用:12,650円(税込)
- - 所要時間:各回定員10名(予約制)
- - 会場:日吉屋工房
参加を希望する方は、事前に電話またはメールで予約が必要です。特に、12月13日から14日の間は予約なしでも入場可能ですが、混雑が予想されるため、早めの来店をおすすめします。
千本桜展の詳細
この展覧会は、重要文化財である藤田家住宅で行われます。入場料金には文化財見学料も含まれており、1時間ごとに解説ツアーが実施されています。
- - 入場料:3,000円(税込)
- - 開催場所:京都府京都市上京区堀川通上立売下る西入山名町811
初音ミクとのコラボレーションを体感しながら、伝統的な京和傘作りを体験できる機会は、冬の京都の特別な思い出になること間違いなしです。この素晴らしいイベントにぜひ足を運んでみてください。詳細や予約に関する最新情報は、公式サイトをご確認ください。